2020年も間もなく終わろうとしています。
去年の今頃は世の中がこんなになるなんて思っていなかったですね。
色々とありましたが、ボウリングを愛する者としてこの1年を振り返ってみたいと思います。
まずはコレから行ってみましょう!
ドリラー芦川和義が選ぶ 玉・オブ・ザ・イヤー2020
コロナの影響で夏あたりは各社発売数が少なかったですが、2020年1月~12月まで発売されたボールは108個ありました。
こう考えるとなんだかんだ発表されましたね。
この中からソリッド・パール・ハイブリッドの3部門
玉・オブ・ザ・イヤー
勝手に決めています
ドリラー和義が選ぶ ソリッド素材の部
ポイント
ソリッド素材の特徴はキャッチ力が強いのでオイルゾーンで滑りすぎないのとレーン中間のオイルゾーンとドライゾーンの境目での動きが安定しています。
そのためピン前の動きも読みやすいので難しいレーンコンディションや滑りすぎるコンディションで使いやすいです。
新開発のオービタルコアと新しい表面素材NeXソリッドリアクティブの組み合わせでした。
コアも表面素材も新開発だったので発売直後は「どーなの?どーなの?」って感じでみんな様子を見ている感じでしたが、発売から少し経ってから売れ始めた印象があります。
見た感じはガジガジキャッチしそうな雰囲気がするのですが、思ったよりも先まで行ってくれるし、バックエンドでもしっかりと動きが出るって印象を持っているが多いんじゃないでしょうか?
マーベルや!Q、フェイズとも違う動きで、幅広いレーンコンディションで使えるので、在庫を持っておきたいって感じた人も多そうですよね。
売ってたら買っといたほうが良いですよ。
ドリラー和義が選ぶ パール素材の部
ポイント
リアクティブ素材にパールを混ぜることによりオイル上の摩擦を弱めています
これにより手前の走りが良くなりフッキングのエネルギーをピン前まで保持してくれますので、いわゆる走って切れるという表現をパールがとても多いです。
少し前まではパールと言うとピン前での動きが暴れてしまうと嫌う人もいましたが、コアの設計やオイルに強い素材を使うことにより使い勝手がかなり良くなっています。
摩擦が強い素材を使用したパールっていいかもね。って思えるボールでした。
クラックスは曲がり幅は大きくはないけど、ここで曲がりますってポイントが見えやすいので、コントロールもしやすいね。
軽くサンディングしても使い勝手良くなるし、ほんと便利な玉です。
好き♡
ドリラー和義が選ぶ ハイブリッド素材の部
ポイント
ソリッド素材とパール素材を混ぜ合わせています
特徴はソリッドの安定感とパールのキレを混ぜたイイトコ取りってことになりますので、どんなレーンコンディションにも合わせやすいという特徴があります
悪い言い方をしちゃうとソリッドほど安定しない、パールほど走らないなど中途半端って感じる時もあるけどね
オイルを追いかけてどんどんインサイドに入って行けそうだね。
ノーマークだった人はチェックしてみてね。
いかがでしたでしょうか?
おいおい!
待てよ和義!
俺のお気に入りの玉が入ってねーじゃねーか!
って方は
その玉の感想を
書き込んでくださいね
そして
皆様から
274件の
レビュー投稿をいただきました
ありがとうございました
松Pの2020年振り返り
今年はどなたにとっても、経験したことのない今までと違う年だったのではないでしょうか。
個人的に怪我や体調が悪くて休養した時はあっても、何ヶ月も投げられない状態はプロアマ問わず初めてだったと思います。営業していない暗いボウリングを見るのは、とても々辛かったです。
仕事として、競技として、生きがいとして、健康管理として、生活の一部となっていたボウリングがこれほど大きな存在だったのか、と日を追う毎に感じました。
ボウリング場が再開された時は投げられる喜びとボウラーの皆さんに会えて本当に嬉しかったです。
投げられない期間も記事を読んでいただきコメントもいただきNAGEYOで繋がっていることが励みになりました。ありがとうございました。
マスク着用、ハイタッチ無し、距離をとって投げるスタイルも最近では慣れてきましたね。
ボウリング場もボウラーの皆さんも万全の体制で皆さんの投げたい!っていう気持ちが伝わってきます。
積極的に取材に行けない時はメールやLINEなどを使用して、アンケートにお応えいただきました。
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参考ボールが欲しくなるのはどんな時?100人アンケート
ボウリングにハマっていくとボールへの興味も深まっていきますね 最近ではプロボウラー顔負けの数を持っている方もいます 数が増えてくると、お手入れも置く場所も必要になってくるし何より数や特性を把握するのも ...
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大きくなったうぃーねくん
元気いっぱいの姉妹ボウラー
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参考松本妃永の「○○見せて!」vo39 矢島純一
松本妃永のシリーズ39弾、日本ボウリング界のレジェンドBIG JUN登場、レジェンドはどんな小物入れに何を入れているのでしょうか?
6年ぶりのnageyo登場です。続きを見る
大会の取材でいろんなボウラーをご紹介できなかったことと、「シールください」って声をかけられないことは寂しかったです。
来年はまたボウリング場に出没しますのでお声かけください。
まだまだ制限のある中でのボウリングになりますがこれからも、お役に立てる、クスッと笑えるNAGEYOでいきます。
来年もよろしくお願いいたします。
松Pでした。
かずよしの2020年振り返り
あっという間に終わっちゃう2020年。ほんとは東京オリンピックで世界中が盛り上がっているはずだった一年ですが、大変なことになり驚きを隠せません。
ボウリング界も大会の中止や延期、更にはボウリング場の閉鎖なども話も出ており暗くなってしまうことが多かったです。とは言え、新しいプロトーナメントが開催されたり新しい試合方式や、ライブ配信なども今までにないスピード感で展開していきました。
ドリラー的目線で見ると今年は3バランスルールの変更に伴うバランスホールの禁止が大きなニュースとなりました。
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参考ボウリングボールのルールが変更になったの知ってますか?
ボウリングボールのルールがこの8月から変更となりました。俗に言う「バランスホール禁止」ってヤツ!サイドウェイト、フィンガーウェイト、トップウェイトと呼ばれる3バランスが重量差3オンスに変更、両手投げやサムレスの方旨の変更、それらを詳しく解説してまいります。
続きを見る
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参考バランスホールをプラグすると動き変わるのかな?の実験
ボウリングボールのルールが8月から変わったことは記事にさせていただきましたが、それに伴い質問をいただきました。同じような疑問を持つボウラーも多いと思うので芦川和義がバランスホールあいた状態の玉と埋めた後での動きの違いを検証することになりました。予想しているより動きの違いが出るのか?それとも違いはさほどないのか?
ボウラーのタイプやレーンコンディションによっても違うと思いますが芦川和義が夜中にゴソゴソ実験した結果をご覧ください続きを見る
特にボウリング場が営業を自粛していた期間は、バランスホールのプラグ祭りを連夜開催してたのを思い出しました(笑)
もうひとつのニュースといえばエボナイトインターナショナルがブランズウィックに買収されたっていうニュースです。これにより、ブランズウィック、DV8、ラディカル、エボナイト、ハンマー、コロンビア300、トラックの7ブランドをメキシコのブランズウィック工場で作られることになりました。
品質はどうなのか?動きは変わってしまうんじゃないか?などボウラーの間で物議が繰り広げられました。
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参考ブランズウィック工場産のコロンビアとトラックの玉 その実力を測る
昨年の11月に発表されたEBI工場買収の話。そこから時は経ちついにブランズウィック工場で作られたコロンビア300とトラックの玉が発表となりました。やっぱり気になるのはエボナイトインターナショナル工場で作られていた玉との違い、これからどんな玉が発売されるのか?ってところです。今回の疑問を答えてくれる最適な人がおりましたので早速打診してこれからのコロンビア300とトラックの事について語ってもらいました。そして新発売されたオーソリティー、アウトルック、プルーフ、ラティチュードの特徴も教えてもらいましたよ
続きを見る
大会やイベントが中止や延期になったことで取材に行けない!
となると、Drill処あしかわでできることをってことで実験系の記事をたくさん書きました。
「ピンアップとピンダウンて聞いたことある?~違いをみんなで体験しよう~」
ココがおすすめ
一緒に参加してくれたボウラーも違いを感じられたようですし、思っていたよりも違いがあって楽しかったっす。
ココがおすすめ
回転数や球速によっても好みがわかれましたね。
「実験した結果ポリッシュは下地処理でかなり動きが違うんだぜ!」
ココがおすすめ
何でも実験してみるもんだねって思った記事でした。
決着!手に汗握った第51回全日本大学個人ボウリング選手権大会
ココがおすすめ
早く大会の取材に行ける日が来ると良いなーって思ってます。
今年も多くの皆様にお話を聞いたり、お話を伺いました。そして記事を読んでくださる方が楽しくボウリングできるように2020年もあっちこっちに取材に行けるようになればいいなって思います。
どこかでお会いすることがあれば、元気にシールちょーだいって声かけてくださいね。
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