昨日お伝えしたWorld Bowling Tour MAJOR Bowling World Openの優勝はこの二人
女子優勝
-
Joey Yeo
-
ジョーイ・イェオ
- シンガポール
男子優勝
-
Osku Palermaa
-
オスク・パレルマ
- フィンランド
両選手おめでとうございます
今回はこの結果に至るまでの国内・海外選抜大会の模様をお伝えしたいと思います
まず選抜大会は2日間に分けて全10シフト開催されます
プロアマ・競技団体等関係なく誰でも参加でき、定員は男子560名、女子320名
国内の1次エントリーではひとり1回のみのエントリーとされていましたが、2次エントリーでは、男子が最大3シフト、女子は最大4シフトまで申し込めるようになりました
1次エントリー分を合わせれば、男子は最大4シフト、女子は最大5シフト投球可能
さらに最終的には最大エントリー数の縛りは撤廃され、エントリー代金を支払えば好きなだけ出られる状態で開催となりました
1シフト3ゲーム投球して行きますが複数回投げる選手は良いスコアが自動的に登録されるシステムで国内選抜男女上位各16名、海外選抜男女上位各16名が本大会へ進めます
当然僕もエントリーし幕張で勝って1000万獲得を目指した次第です
投球するのは第9シフトで大会2日目の12時からスタートです
今回からは海外選抜の品川会場、国内選抜の南砂会場の様子をお伝えしてまいります
1日目 海外選抜大会
品川プリンスホテルボウリングセンターの海外選抜大会を覗いてきましたよ
ひと通り写真を撮ろうとフロアを一回りしてみると会ったことあるし出演してもらった海外選手達をチラホラ見かけます
昨年道具箱見せてもらったトミー・ジョーンズさん
同じく道具箱ジョン・テハさん
インビテーショナルで色々写真撮らせてもらったミカ・コイブニエミさん
↓
近いって
突然
「松本さーん大好きー」
と
フレームイン
キム・スルギさん
そんなキム・スルギさんとの再会し盛り上がっている所で、なんか視線を感じ振り向くと
↓
- 品プリのプリンス
- 上原正雄さん
まじめな顔してタイミングを伺ってたようでいきなり会話に割り込んできて
↓
名刺交換
更に
今度うちのチャレンジに来て欲しいと打診
↓
何その達成感?
「NAGEYOのマツモトサンデスカ~?」と声をかけて頂いたのは中国選手
- 日本に住んでいるらしく日本語も完璧
- 「良かったら中国の監督紹介しまーす」
- と繋いでくれました
↓
- 中国の監督は日本に14年居た事があるらしく日本語は超うまい
- 「僕ね、日本に居た時はパチンコとスロットが得意だったよ。
- 特にモーニング最高ね」
- だって(笑)
モーニングって懐かしい響き(・∀・)
他にも多くの選手と写真撮ったりステッカープレゼントしたりしてました
ストームのコーチ デル・バラードさんとPBAの選手ビル・オニールさん
ドミニカ共和国のアウミ・グエラさんと韓国の選手
- トラ柄のユニフォームのマレーシアチーム
- 時本さん好きそうだなー
こんな感じでウロウロしながら、いろんな国の人たちと交流していました
女子も力強い投球しますねー
- シンガポールチーム
- 何気に優勝したジョーイ・イェオさんを撮っていた
イケメンも発見↓
韓国のパク・キョンシンさん
回転寿司が近くに無いか?
って聞かれたりもした
せっかくなら回ってない方をお楽しみ頂きたいです
2日目 海外選抜
品川の2日目到着
下地コーチも笑顔です
イタリアってイメージはやはりサッカーですがボウリングもするんですね
ジャージ姿はサッカー選手のようだ
会場をウロウロしていると美人さんを発見しました
-
ダニエル・マクイーワンさん
-
(Danielle McEwan)
アメリカの選手のようですが何やらずっと手に持っているアイテムがあります
よく観察してみると乾電池で動きそうな小さな扇風機
- 手汗が気になってるのでしょうか?
- パフボールも使っていました
次に発見した方はKPBAのプロボウラーで、今年JPBAのプロテストに合格した
- ヤン・ヒョンギュさん
- 選手としても参加していたようですが、母国韓国選手のサポートをしていました
- 懐かしいKPBAの仲間に会えて嬉しかったのと、「JPBAワッペン」を持ってる事に驚かれたそうです
大物も発見しましたJBCと日本オリンピック委員会名誉会長で世界テンピンボウリング連盟終身名誉会長の肩書を持つ
赤木恭平さん
品プリにはなかなか凄い人たちが集結していました
2日目 国内選抜大会
今日の会場はROUND1南砂店
この日は俺の幕張への切符を掴みとる大事な日でもありカメラ機材や投げる準備などで朝からバタバタしてます
おはようございまーす
到着した時には既に第7シフト投球中でした
投げるのは12時過ぎからですが午前中に到着したのでパーッと会場を見てみます
新畑雄飛選手がパーフェクトゲームチャンスですとアナウンスがあったので大急ぎでカメラ持って投球しているボックスに急行
着いた時にはこの表情↓
- 10フレ割れました by千円
- (T_T)
しかしこの後のゲームもナイスゲームを重ね265・222・279トータル766点とし選抜通過はほぼ確定
翌日のライバルに負けじといい刺激を受けた所でボール登録用紙に持ち込んだボール名やらボール番号やらを記入
最大で6個持ち込める
そして、お着替えタイム♡
(*´∀`*)
着替えも終わりボールをレーンに運ぼうとするとラウンドワンのスタッフさんが「ここに置いといてくださーい」と声掛けしてくれました
聞く所によると選手のボールは全部運んでくれるとの事
ラウンドワンのスタッフさんは選手が移動するたびに、ギャラリーの皆さんへ「選手が通りまーす」と声をかけてくれ心遣いが随所で見られました
このボールを運んでくれるのもそのひとつで、目が合うと頑張ってくださいと笑顔で声をかけてくれました
↓
ありがとうございます
準備終わったとこで石井努さんと情報交換
大会前に石井さんが勤めるカミヤボウルにて今回使用するWTBAのTOKYOというオイルパターン作っ頂けた事があり一緒に練習し、投球ラインや使った方が良いボールのアドバイス頂いておりました
練習の時は引き立てのコンディションだったので幅が無い難しい印象だったのですが、この日はすでに3シフト消化しているので「だいぶ遅く感じるから気を付けて」と情報をくれました
だいぶ遅い・・・
時間になったので受付にボール登録書を提出します
↓
選手証とスコア記入用紙をもらいました
今回PASSだらけです
ではヤッてきます
いよいよ始まりました
直前で遅いと情報があったけど曇ったボールをたくさん持って来てしまったのでかなり内側のラインを投球します
しかし、緊張したのとなかなかコンディションに合わせられずに苦労しました
1ゲーム目のスコアは
この時点で終了です
結局156・210・214トータル580点で惨敗
川添奨太さんと松永裕美さんに励ましてもらい僕のWOPは終了です
- 同じく残念な結果に終わってしまった山上英章さんとも励まし合います
- お疲れっした
早くも必要なくなってしまったボールはとっとと車に片付けに行きます
さようなら
玉
駐車場に行ったついでにお昼タイム
↓
ウガーーー
お腹も満たしたところで、会場に戻ってみると最終シフトも後半なっていました
711点のスコアを持つ加藤祐哉さんは檻の中で余裕の表情
その前のシフトで766の高スコアを打ち余裕で本選出場できるであろう新畑雄飛さんは、皆になぜ投げてるの?って突っ込まれながらの追加投球
内藤パイセンはこの髪の色をみんなに突っ込まれてた
年をとると高貴な色として紫を好むとか好まないとかw
そして、最終の第10シフトが終了しドキドキの結果発表
国内女子選抜大会通過スコアは673点(AVG224.3)です
女子トップは246・247・300トータル793点を打った
宮城鈴菜さん
他にもお馴染みの
今年プロテストに合格した浅田梨奈さんは5位通過
ユースナショナルチーム泉宗心音さんは12位通過
合わせて21名の選手が翌日の本大会へ進出となりました
当初、上位16名とされていましたが出場枠が女子21名男子20名へ変更となっています
男子はというと選抜大会通過20位のスコアは705点(AVG235.0)でした
4位通過高橋延明さん
- 昨年のリージョナルの時試合に出たい―と大会に飢えていた
- 谷合貴志さんは7位通過
レーンコンディションの対策が得意と言う吉田文啓さんは18位通過
そして20位と21位はなんと705点で同ピン
ロースコアとハイスコアの差が少ない選手が上位ということなので
ラウンドワンカップで初優勝した斉藤茂雄さんが通過しました
これで翌日の本大会から参加するシード選手と国内・海外選抜を通過の選手が決まりました
男女国内・海外選抜大会詳細はJBCサイトへどうぞ
結果発表後は本大会に参加するJPBA選手に何やら用紙が配られています
↓
はいはい
選抜大会を通過した選手は翌日の本大会ミーティングが行われています
皆さん明日も頑張ってくださーい
写真もかなり撮ったし、特にやることもないんだけど場内をウロウロしてる所で
この後姿は!
ちょっと声かけてみましょう
↓
↓
↓
- スルーか!
一方先輩はというと何やら3人集まってなんかやってます
また新しい遊びを!
なんでもボウリングで目立てない時は、違うことやって目立つのがプロだ!と言う持論を持つ菊池正義さんから後輩の寺下智香さんへ指導中だとのこと
いつでもこの位の顔出来ないとやってけないよ
・
・
本戦南砂の次回に続く