まだまだ以前のようには戻りませんが制限付きで大会が開催されています。久々に行ったNHK杯では実際に見る大会っていいなーって思いました。
観戦していて、気づいたことそれは
ウレタンボール使用中
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ウレタンボール使用中
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ウレタンボール使用中
そうなんです。
近年ウレタンボールを使用するボウラーが多くなってきました。NAGEYOでも過去にウレタンに関する記事を書いてきましたが、私的には昔のボールってイメージがあって使う気にはなれませんでした。
そしてNHK杯を見ていて、疑問が確信に変わりました。
ウレタンボールって流行りじゃなくて使い分けの時代なんだ
ウレタンボールとは?
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もーどうにもならん!って時のお役立ちアイテム
よっしゃ~今日も練習すっか‼ って気合い入れて投げ始めたは良いけど ・ ・ ・ レーン遅くて玉が曲がり過ぎちゃうよ~ ってあるよね? ↓ 投げても投げても裏まで行っちゃう こうなった時 ...
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参考最近よく言われるウレタンて必要なんだろうか?
ウレタンボールって知ってますか?最近よく発売されるし、持っているボウラーも増えてきた。あんまり曲がらないって聞いたことあるけど持っていたほうが良いのだろうか?またどんな時に使ったらいいのか?など、まとめてみました。そしてウレタンボールいっぱい持ってる選手の声も聞いてみましたよ。
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近年のウレタンボール事情
懐かしいボールではない
最近ボウリングを始めた方やキャリアの浅い方はウレタンボールというとボールの素材のひとつで特別な印象がない、もしくは知らない方もいらっしゃるかもしれません。キャリアが長いボウラーには、昔のボール、懐かしいボール、という印象でしょう。私は正直「なんで今更ウレタンボールなのよ」と使用しているのが不思議なくらいでした。しかしここ数年ではウレタンボールが発売され最近では、その数も増えています。私も懐かしさ100%で「久々に投げてみますか」と2種類のウレタンボールを開けましたがなるほど昔のウレタンボールより曲がる印象でした。
流行りじゃない
ウレタンボールを持つ方が増えたのはPBAアニマルパターンやスポーツコンディションを投げる機会が増えた辺りからだと思います。動きが一定でラインが取りやすいウレタンボールを使うのは分かる気もしましたが『流行り』だと思っていました。それが最近ではウレタンボールを持っているボウラーが増え、2個持ちどころか何種類も持っているボウラーが少なくありません。もうこれは『流行り』ではなく武器のひとつでありラインナップに位置するボールです。
紫に染まるボールリターン
『流行り』ではない光景を見たのは久々に取材へ行ったNHK杯です。ボールリターンには紫色のボールがいっぱい。ほぼ男子ですが私が思っているウレタンボールの懐かしさや流行りではなく、必要なボールとし、使いこなし、使い分けていると確信しました。
そのあたりの話はウレタニストに聞いてみるべし
斎藤祐太 (さいとうゆうた)
日本精工(株)藤沢
NHK歴代チャンピオンでありボールにも詳しく研究熱心です。ボールも多数持っていて当然ウレタンボールにも詳しいはず。
ブラックウィドーパープルパールウレタン 2個持ち
ブラックウィドーウレタンブルー
カンタムバイアスウレタン 2個持ち
カンタムバイアスウレタンブルー 2個持ち
バーガンディハンマー
パープルパールウレタン 3個持ち
ロックオンウレタン 2個持ち
ソードウレタン 2個持ち
ブラックウィドーパープルパールウレタン
ほんとは、リアクティブ投げたーい!
木村晃 きむらあきら
神奈川県連
綱島クラブ
もうお一人は今年のNHK杯準優勝ナショナルチームの若きエース
ブラックウィドーウレタン
ブラックウィドーパープルパールウレタン
ピッチブラック
それに・・・
とにかくパープルパールウレタンが好きです
時代に合わせてウレタンを投げている斎藤さん、パープルパールウレタンに出会ってからウレタンボールが大好きになった木村さん。 お二人にお話を聞いていて共通することがありました。
ココがおすすめ
このような状況ではウレタンを投げるそうです。
そして注意していることは
ココがポイント
手を振り切らないこと。
※スピードがつきすぎるとボールが止まらない。
ということです。
ウレタンを持っているけどイマイチ使いこなせない、という方はオイルパターンを選んで、8割くらいの力で投げてみてください。
まとめ
お二人に聞いて納得したのはローゲームを防げるということでした。確かにスポコンは外から投げたら良いのか中から投げたら良いのか迷子になっているとローゲームは簡単に出ます。ラインも取りやすいし使い方に慣れれば高スコアも出る。スタートの数ゲームだけ投げるウレタンでしたが性能も良くなり種類も増えてウレタンをどう使って行くかが重要になってきました。
ウレタンは流行りではなく、これからも進化して行くでしょう。
お二人ともありがとうございました。