技術・知識

最近よく言われるウレタンて必要なんだろうか?

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ボウリングで高スコアを出すためのコツは色々あると思いますが、まずはコレを挙げる人が多いんじゃないでしょうか?

レーンコンディション攻略

ザックリ言ってしまうとレーンコンディションを把握(感じ)して、投球しながら最適な投球ラインを探し出していく。ヘッドピン外しちゃったり、裏まで行っちゃったりすることもあるんだけど、ストライクに辿り着くまでの経過も楽しいです。

このストライクに辿り着くまでの道のりが簡単な日もあれば、投げても投げても辿り着かない時がある。やっと辿り着いた頃にはゲーム終了とかね。

「もしかしたら、このボールじゃないのか?」

「ラインが全然違うのか?」

「あれ?」

「アレ?」

「なんでなの~?」

頭の中こんなね(笑)

↑時間ある人やってみて

参考今日はどの道から?一流ボウラーの投球ライン探し術公開

突然なんですけどボウリング上手な人ってレーンコンディションとボールの話って良くするじゃないですか? でも、どうやったらコンデションて読めるようになるんでしょうか? しかも投げてくうちに変化していくって ...

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レーンコンディションの攻略を楽にしたり、攻略の幅を広げたりするのに、オイリー用、ミディアムコンディション用ってな具合に数種類のボールを持っている。でも最近よく耳にするこの手のボールは必要なんだろうか?

これとか

こんなのも

ウレタンボール達!

これら全てウレタン素材を使用したボール達です。
ウレタンボールはここ数年ショートオイルパターンやスポーツコンディション等で攻略するための武器として所有する人が多くなってきました。

数年前までは各社共に年イチくらいのペースでウレタンボールは発売されていました。欲しくても売っていなかったり、在庫切れだったりしてましたので、ウレタンボールは売ってる時に迷わず買っておかないと必要な時に困るよ~って感じでした。ただ、ここ最近は積極的に発売していますので、どのウレタンボール買おうかな?って悩めるほど発売されています。

参考もーどうにもならん!って時のお役立ちアイテム

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ウレタンボールってどんな時使うの?

持っていたほうが良いの?の前に、まずウレタンボールの特徴をお話しなくてはなりません。リアクティブウレタンが発売される30年ほど前は主力のボールでした。パワーエリートシリーズ、Tバランスシリーズ、アシックスのウレタンボールなどなど名作がたくさんありました。その頃からレーン素材の変化などによりリアクティブウレタンが誕生しました。そこからは今までにない入射角が得られるようになり高スコアが出やすくなったように思います。

参考ドリラー芦川和義の2019年を振り返る

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そこから時は経ち2010年中頃、忘れ去られていたウレタン素材のボールが再注目されるようになりました。それはスポーツコンディションでの短くオイルが塗られたパターンでは、リアクティブウレタンだと先の動きが強く出すぎてしまいコントロールしにくいことが多い。そんな状況を打破するためのアイテムとしてフォーカスされるようになりました。

もちろんウレタンボールじゃなくても攻略は可能なんだろうけど、ちょっとミスすると↓

ギュイーーーーーンてなっちゃう

こんな時にウレタンボールは頼もしい武器となります。リアクティブに比べて動き自体がゆったりしていますのでキレは出にくいですからコントロール性は極めて高くなります。
ただし、レーンコンディションが遅くなってインサイドから投げるというよりも短めのオイルパターンでアウトサイドから投げたい時におすすめです。

ココがポイント

遅い時よりも短い時に使ってみよう

最近はウレタン複数持ちボウラーが多い?

少し前まではウレタンボールはソリッドでショートオイルパターンを攻略するために序盤のみ使用して、ゲーム数を重ねてレーンコンディションの変化に伴い、ウレタンボールからリアクティブウレタンにシフトしていく流れが多かったですが、ここ最近のウレタンボールの多様化により、序盤ウレタンボールを使用して、ラインが取りにくくなってきたら違うウレタンボールにシフトしていく選手が増えています。

ウレタンボールいっぱい持ってる
斎藤祐太さん

参考どう感じて、どう動いてるの?オイルコンディションへの対処を言葉にしてもらったよ

ボウリングは投げながらレーンコンディションを感じて、対処して効率よくポケットに集めてストライクやスペアを出していくことがスコアアップの秘訣です。ただ、レーンコンディションというのがなかなかの曲者で、ボウラーを悩ませることも多いです。そのレーンコンディションを味方につけることができれば、きっとストライクを量産できるはずです。では実際に上手な人はどのようにレーンコンディションを感じているのか? 感じ方や対処の仕方を言葉にしてもらいました。

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どんな時にウレタンボールを使うのか?そしてどんなウレタンボールをチョイスするのか聞いてみました。

ポイント

まず遅いレーンではなく、ショートオイルに使用します。

オイルの長さが37ft以下なら対称コア、38ft~42ftなら非対称コアをチョイスすることが多いです。

素材もソリッド、パールとありますが最近はパール素材のボールを基本に使用していて、先の動きが暴れるのであればソリッド素材に持ち替えています。

スポーツコンディションでウレタンボールを使う場面は多くなって来ましたし、ウレタンボールを使用する選手も多くなってきました。しかもウレタンボールのレーン変化ってリアクティブとは少し違ってくるので、対処するためにウレタンボールが必要だと思います。

ウレタンによるレーン変化に対応するにはウレタン
By ゆうた

持っていたほうが良いのか?

まずスポーツコンディションを投球する機会がある選手は持っておいたほうが良いアイテムと言えます。特にショートオイルでは活躍が期待できます。

逆にハウスコンディションでよく見かける、レーン中央にオイルが多く塗ってあり、外にはほとんど塗られていないようなオイルパターンではレーンコンディションが変化しても投球ラインがインサイドになっていく傾向にあるため、ウレタンの出番はあまりないです。

ボールを大きく動かすことができる高回転ボウラーも持っておいたほうが良いアイテムですね。それとは逆に球速が速い、回転が少なめであまり曲がらない球質のボウラーはほとんど出番がないかもしれません。

こんな人におすすめ

スポーツコンディションにおけるショートオイルを投げる機会がある

リアクティブではボールが動きすぎてしまうことがある

スポーツコンディションとはショッパ過ぎるコンディションもイイ塩加減な説明でイイ塩梅

「レンコンを制する者はボウリングを制す」と言われていますが、レンコンを把握するためには同じように投球する技術も必要 そんなのわかっているわい!と言いつつ普段から練習しているがなかなか上手く行かないって人多いんじゃないでしょうか? そんな人にはこんな所で修行するが良いと思いますよー

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表面加工について

投げてみて「動かな~い!」と感じたら、表面の仕上げを荒くしてみましょう。箱出しの状態は1000番~2000番あたりが多いので、かなり粗目の360番~500番くらいまで視野に入れて自身でシャカシャカすることをお勧めします。
この表面仕上げを自分の球質とレーンコンディションと合わせることがウレタンを上手に使うコツですよ。

参考箱出しが最強ってわけじゃないんだぜ! 状況に合わせてシャカシャカできるようになりましょう

ボウリングボールの表面加工ってとても大切なの知ってましたか?なんとなく気にせずに使っていた人も多いかと思いますが、レーンコンディションに合わせたり、所有しているボールの特性を際立たせたり、ボールのメンテナンスという意味でも大切なんですよ。今回はボールの事ならおまかせ芦川和義がアブラロンの使い方やどんな目的で使うのかを解説しました。自分でシャカシャカできるようになると間違いなくボウリングの幅は広がるよ

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ここ1年くらいに発売されたウレタンボール紹介

HISP
STORM FAST PITCH ファストピッチ

【STORM FAST PITCH ファストピッチ】のボール詳細、口コミ評価みんなのレビュー:ウレタンボールって持っていますか?短いオイルパターンでは最早必要不可欠となっていますね。一昔前よりもウレタンは多様化しており、「あんまり動かない」「まあまあ動く」…

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HISP
STORM Pitch Purple ピッチ・パープル

ウレタンてたくさん発売されるようになってきましたねー

使うレーンコンディションはショートコンディションが多いと思いますが、ゲームが進行して手前のオイルが削られてくると手前で捕まってしまい先の動きが出なくなり倒れなくなるって場面が多いですよね
そこでオイルを求めて中に寄るのですが今度は先の動きが足りない現象(涙)

こんな時活躍してくれそうなのが動きの出るピッチパープルっす

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ABS
MOTIV DESERT TANK デザート・タンク

【MOTIV JACKAL FLASH ジャッカルフラッシュ】のボール詳細、口コミ評価みんなのレヴュー:めっちゃカッコいい!
最近使用するボウラーが急増のウレタンが発売されました
この玉はウレタンの特徴とリアクティブのと特性が...

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ABS
ABS Pure Rise NANODESU ピュアライズナノデス

年に1度発売されるウレタン素材を使ったナノデスです

レーンコンディションが多様化するに連れウレタン素材を使用した玉が各社から発売になりました
特にスポーツコンディションを投げる機会が多いプロボウラーや競技ボウラーはもはや必需品と言って良いかもしれません
衝撃吸収コアシステムによりピンアクションも期待できますし、バックエンドの動きが出やすい設計をされているようなのでリアクティブウレタンでは不安定な動きをする時に使ってみるのもありですね

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ABS
MOTIV BLITZ タンク・ブリッツ

ウレタンでは動きが足りない…
リアクティブでは動きが定まらない…
こんな時って確かにあります

吸油性の高いウレタン素材らしく「動くウレタン」というか「おとなしいリアクティブ」って感じ
ミディアム以下でのスポーツコンディションで投げる玉の選定が難しい時良さそうね

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SNB
BRUNSWICK QUANTUM BIAS URETHANE カンタムバイアスウレタン

人気のカンタムバイアスシリーズにパールウレタンを使用した玉が仲間入りスポーツコンディションや……

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SNB
BRUNSWICK U MOTION U・モーション

【BRUNSWICK BRUNSWICK U MOTION U・モーション】最近はウレタン素材の需要が多くて、オイルが短く引いてあるスポーツコンディションやPBAアニマルパターンで投球するボウラーは必需品と言っても良いと思います

先の動きが緩くてリアクティブでは動きすぎてポケットヒットがままらない序盤に使用したいですね

ダイナミコアなのでピンアクションも期待できます
アブラロンやマイクロパッドを使用して表面仕上げを調節してね

あの頃のゾーンを彷彿させる動きです
ただ、当時はハイブリッドって無かったよなー

動きも滑らかでミディアムコンディションを中心に使いやすそうだぞ
派手じゃないけどオイルが少ないレーンコンディションが苦手な方は持っててもいいね

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興味あるけどどうしようかなーって迷ってしまう人も多いと思います。
リアクティブウレタン同様にウレタンボールも個性がありますので「みんなのレビュー」のコメントあしかわ考察を参考にして下さいね。

俺も新しいの買ったぜ!


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芦川和義

神奈川県横浜市「Drill処あしかわ」完全予約制ドリル専門店店主、一般社団法人 レッシュ・プロジェクト公認 マスター級トレーナー 「ボウリング レッシュ4スタンス理論 25%の共鳴」(ベースボールマガジン社 )を執筆 同理論を元にした、ボウラー向けのセミナーやレッスン、ボウリングボールのドリルをプロアマ問わず提唱しています。 また2015年9月TBSマツコの知らない世界をはじめ多くのTV番組に出演





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