2016年一発目の大イベントが、東京都港区芝浦1-13-10の7階で行われました
リージョナルツアーの上位選手と各ボウラーズ団体JPBAの参戦が認められたDHCカップPBAジャパンインビテーショナル2016
参加メンバーもPBAから15名、韓国から1名、日本選手はJPBAから3名、JBC、NBF、ABBFから各1名、リージョナルツアー上位者4名、DHC推薦2名、そして予選大会を勝ち上がった4名を合わせ総勢32名が総当たり戦を行い用上位5名がTVファイナルへ進出すると言うガチンコなルールで開催されました
結果から先に言いますと優勝はこの方
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Amleto Monacelli
- アムレット・モナチェリ
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間違えました
若干白髪は増えた感はありますが、スマートな体系とダイナミックなボウリングは当時のままでした
本大会は2日間で32ゲーム総当たり戦
体力的にも精神的にもタフでないと上位には食い込めない事必須
大会前川添奨太が語ったのは
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「スコアよりも勝利することにこだわって行けば自ずといい結果が見えてくるのではないか」
王子のこの言葉の真意はと言うと、ラウンドロビン方式は1勝する度に30点の加点、10勝で300点の加点、5割の勝率で480点加算され、アベレージに換算すればでスコアプラス15ピンしたことになる
即ち勝ちに行くと言うわけです
長い予選・・・2日目(8G+8G)
初日の結果を見てみると、1位から6位まではPBA選手が独占
7位に13勝3敗で川添
是非ともファイナルに残って欲しい所
といいますか
誰か日本人残ってもらわないと
日本のボウリングメディアの代表格である我々的には
日本人不在は正直厳しいです!
場合によっては翌日の本戦は観に来ないかもしれない不安と共に会場全体を見回してみる事にします
記者会見の時とは打って変わって皆さん超真剣モード
PBA選手も若手からレジェンドと言われる幅広い年齢層の選手が参戦しています
- 伝説の人
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Walter Ray Williams Jr
- (ウォルターレイ・ウィリアムズ・ジュニア)
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- 前回チャンピョン
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Chris Barnes
- (クリス・バーンズ)
- WOPでも活躍した
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Dom Barrett
- (ドム・バーレット)
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- エグイ玉投げる左投げ
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Ryan Ciminelli
- (ライアン・シミネリ)
- 記者会見時ボールが到着していなかった
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Aaron Lorincz
- (アーロン・ロリンズ)
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- 日本でもファンが多い
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Norm Duke
- (ノーム・デューク)
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Liz Johoson
- (リズ・ジョンソン)
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Danielle Mcewan
- (ダニエラ・マックイワン)
対する日本勢
- NBF推薦
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山中涼
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- ABBF推薦
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越後拓真
様ざまなボウリング団体に所属している選手たちが、ガチで戦える場所が実現した記念スべき本大会、ここまでの道のりは相当に長かった!
ピンに向って玉投げりゃみんな友達、やるぞーってなったらみんな集まるような関係性が続いてもらいたいものです
知ってはいるもののPBA選手達の投球を生で見るとその迫力圧倒されますが、そんな中パーフェクトチャンス到来の日本人登場
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キタコレ
(・∀・)
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ヤッタ―
ヽ(´ー`)ノ
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終始見守る夫人は
ご満悦
スコアも打ちつつ、相手にも勝たなくてはならない、毎ゲーム大きなストレスとプレッシャーがのしかかる、そんな環境下でもコスモを燃やし続け戦う事が出来るのは、きっと見守ってくれるギャラリーの応援あってこそなのでしょう
そんなギャラリーの中に凄まじく目立つ集団を発見
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揃いのブルゾンで一心不乱に応援し続ける熟女集団
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その名は
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泣く子も黙る
「おばさまーず」
背中には↓
HIROKO・SHIMIZU
超パワフルな彼女達の声援が向かうのは
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海洋深層水
の
う・し・ろ
清水弘子
このピンクで染まったパリピな熟女達こそ清水弘子私設応援団の面々
これだけのパワーがあれば、きっと揺れてるピンも倒れてくれることでしょう
今回の戦い最初から最後まで選手は一切気が抜けないガチンコ勝負、前回インビテーショナルの時のように種目が数種あるわけでは無いことで我々にとって非常に難しい時間帯へ突入
何故厳しいかと申しますと
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ひと通り会場の写真を撮って、選手も撮ってしまうと
やることが無い!
選手に話聞けるわけじゃないし、スクープ場面がしょっちゅう有る訳でもない……
誰か面白そうな人いないかなーってファインダー越しに探していると
JPBA招待枠GETの藤井さんにアドバイスが終わるのを見計らって
お声がけすると
突然の
カミングアウト
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「俺ノーム・デュークと同い年なんだよ」
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ぶっちゃけどうでも良いですがせっかくなので
同級生
投げっぱなしジャーマン的なカミングアウトをして消えたMATSUYAさんを再度探すとプロショップナカライにて通常時の6割増しな眼差しでボールに線を
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どうやら現在投球中の藤井信人用に新たにドリルするとの事
ショップの外には、多くの選手のボールが置かれており、必要に応じてすぐさまドリルができるバックアップ体制
ゲーム事情的には先程も申した通り、そうそう事件が起きるわけでも無く通算24ゲームが終了したので
お昼タイム
選手達が続々と入店
おばさまーずも続々と入店
そして
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レストランに
降臨
ここまでの戦いぶりをお伺いします
神様!
ここまでどうですか?
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(ToT)
神様曰く、ウッドレーンの変化もコンディションの特徴も予想通りだが、外目のラインがどんどんキャリーダウンしてしまい自分の球質では、どこ投げても、何を投げてもピン前で甘くなって②⑩がらみが非常に多くなってしまう
勝負はキャリーダウンが始まるまでにスコアを出さないと厳しいとのことでした
このお昼休憩、皆様気が付きましたでしょうか?
なんとPBA選手も日本人選手も一般観戦者も大会関係者もみんな同じ所で食事してました!
このユルさは流石に
微妙です!
お昼休憩も終わり程よいテンポのBGMが流れる会場ではこのBGMにやられちゃった
お昼寝中のコーチの姿
リージョナルでもそうですが、本当にこの休憩時間にかかるBGMは我々朝から待機組をあっちの世界へ連れて行ってしまう力を持ってます
是非一度会場で味わっていただきたいポイントです!
時は進み間もなく最終8ゲームが始まると言うタイミングで今回声をかけられました
お声がけ頂いた内容が
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俺っスカ!
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シール交換して記念撮影
お声掛けありがとうございました~
オークションで売らないでくださいね(旬ネタ)
さー残り8ゲームです
まずは出場選手の国歌吹奏
国を背負って戦うってそうそう経験できることじゃないし、見ているだけでもなんだか鳥肌が立ちました
そして、PBA副会長カークの選手紹介が始まります
ほとんどの選手が呼ばれると日本式挨拶のお辞儀をします
日本になじみのある選手はお辞儀が上手ですね
では日本の正しい「THEお辞儀」をご覧いただきましょう↓
美しい
後半の練習が始まります
新しい玉を手に入れた藤井さんは不敵な笑みを浮かべます
この練習中は、選手はもちろんコーチも大忙しです
「コッチノタマガイインジャネノ」
とか
「モウチョイソトノガイインジャネ」
と言ってるんだとおもう
フォルテラ・エグザイルのフェアに行った時にお会いしたチャックガードナーさんも来日いつにも増してでっかかったです!
ABSチームもボールの動き見たりシャカシャカしたりで大忙しのようです
堂元さんは調子が上がっていないようですが最後まであきらめないで頑張ってほしいです
本日忙しい人もう一人発見
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あちらこちらでアウトピンが発生しその度に走ってピンを納めに行く人
あれ矢野さんだよね?
一気に時間を早回しして長かった32ゲーム終了
ファイナルに残ったのはこの5人、なんとか翌日に日本人不在と言う事態を回避してくれたのは
この漢
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川添奨太
5位で通過
感激した松Pは
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明日も感動を期待していますよ
それではお疲れとは思いますが残念ながらファイナルには届かなかった選手に感想をを聞いて行きましょう
Q: 投げ終わってどお?
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総合8位 斎藤祐太
- とても悔しいです
- 途中スプリットが多くてスコアを伸ばせなかったので、決勝ステップラダーが見えていただけに何やってるんだ俺は!と納得いってません
- 今年こそは惜しい男にならないように頑張ります
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総合10位 山本勲
- 今日の第3ラウンド良いスタートできたんですが、勝ちを取りこぼしがあったりして以降うまく合わせられなくて悔いが残ります
- この大会にJPBAが出ることで色々と難しい壁があったと思うんですが、みんなでまとまってこういった大会を増やせてていければ良いなと思っています
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総合11位 藤井信人
- 昨日はダメでしたが、今日は11勝5敗だったので気持ちはスッキリしました
- 今年もアメリカに行ってきましたし、コンディションへの対応やPBAとの差や戦い方は徐々につかめてきたと思います
- 応援ありがとうございました
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総合17位 宮澤拓哉
- 初めは緊張もありましたが、自分がちゃんと投げられなくて自滅して行ってしまったので、もっと練習して来年は500万円獲りたいです
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総合20位 山中涼
- 32ゲーム投げ切れてよかったです
- 身体も指も痛いですがとてもいい経験ができましたし、また来年出たいです
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総合25位 秋吉夕紀
- 去年よりちゃんと投げられました
- 今回は戦えたと思います
- こういう大会は本当にありがたいのでまた来年あったら嬉しいです
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総合27位 松永裕美
- 投げ終わってみると1ゲーム1ゲームの対戦方式は凄いタフでした
- メンズの大会だなって(笑)
- でも自分にとっては楽しかったですし凄く貴重な経験だったので、チャンスがあればまた出たいと思います
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総合28位 土屋佑佳
- ノーコメント
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総合31位 堂元美佐
- 普段投げているトーナメントとはコンデションの変化や出来上がり方が違って戸惑いました
- ボールも色々あわせましたが上手く行かず最終日はリスタイはずして曲げて投げてみました
- 今回はひどかったですが、これからの私を見ててください!
予選2日間で32ゲームと言うタフなスケジュールも終わってしまえばあっという間と多くの選手が言っていました
ファイナルには川添奨太さんが進出を決め最終日の取材も気合い入れて行きたいと思います
が!
ここまででだいぶ長くなってしまったのでファイナル編にて詳しくお伝えしたいと思います
最後にこの写真が撮れる日が来てとっても嬉しい
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次回ファイナル編につづく