年末の格闘技並に恒例となってる新年のPBAスター選手大集合と言えば
DHC Cup PBA Japan Invitational
思い起こせば2014年からフォースコリー、コエンザエムQ10でおなじみDHC社の冠がつくPBAリージョナルツアーがスタート
誰でも出られ、誰でも賞金を得られると言う趣向の元始まり瞬く間に各大会、出場受付開始と共に即定員となる盛況ぶりのツアー
その年間通して繰り広げられる各大会の総集編と言えるのがこのインビテーショナル。
優勝賞金500万円
このステージに上るには開催直前の予選にて僅か数名の枠を獲得するか年間通して開催される各ツアーにて賞金とともに順位に応じて付与されるポイントを貯めポイントランキング上位者として選出されるかの2つ(その他団体推薦等有るが割愛)
どちらの方法を選ぶにして出場権利を獲るのはなかなかシンドいステージなのです。
さらにさらに国内ツアーポイント上位者等国内選出組と合わせて出場してくるのが本場PBAの各種ランキング上位の選手達、過去を振り返っても、Jason Belmonte、Chris Barnes、Mike Fagan、Amleto Monacelli、Parker Bohn IIIと日本でもお馴染みのPBA選手人が大集結
このBIGすぎるPBA勢は当然500万円を狙って勝ちに来る超BIGなステージが今年もやってまいります。
第1回のインビテーショナル2015では
Chris Barnes氏がパーフェクト500万+優勝500万の1000万を稼いでルンルンで帰って行ったとても印象深い闘いでした
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DHC PBA インビテーショナル2015開催期間中入り浸ったぜ【後編】
前日の品川プリンスから場所を記者会見の地ポートボウルに戻し3日間通しで開催 この本戦の結末は この漢が こうなって こんなんなって こうなる はずだったのに ・ ・ 現実は この漢が こうなって こう ...
誰でも参加可能という事で競技者ボウラーにとって夢のような大会ですが、インビテーショナルの魅力は我々観戦する側のボウリングファンにとっても実にオイシイ大会です。
何故なら日本に居ながらPBAのメインを張っている選手達10名以上が勢揃いし500万を本気で狙ってるガチの戦いぶりを生で観られます
単体PBA選手とのチャレンジイベントやスクールイベント等国内でも開催される機会が増えていますが、これだけのPBA勢のガチンコモードを観ることができるのはインビテーショナルだけでしょう
なにより驚くことに観戦に際し会場への入場無料
これだけのメンツを揃えておいてチケットレス、観戦フリーとは正気の沙汰ではありません
軽く狂ってると思われます
新年早々と言う事でお年玉的意味合いの入場無料なのかチケットレスにて観戦できる事はPBA好きにはたまらないのでは無いでしょうか
超ガチンコモード突入中のプレーはそうそうお目にかかれる物ではありません
各選手のオイルコンディションに対するアプローチの仕方、世界レベルの技術を是非間近で観てみては如何ですか?
今年の開催は27日・28日
この豪華なインビテーショナル2018が間もなく開催、今年の開催日時は1月27日(土)、28日(日)、東京ポートボウル。
27日は出場者が全て揃っている日、第1ラウンド開始が9時40分、28日は前日の上位16名による第2ラウンド8時20分開始、全ての選手をウォッチしたければ27日も必須、500万が見え隠れしている超の更に上のガチンコモード中の選手達を観たい方は28日に東京ポートへGO!
そしてそして28日17時45分から予定の決勝ステップラダーは今年も間近で観戦できたり色々特典がつく有料席が設置されるとの事でどうせ楽しむならこの有料席GETすることをオススメいたします。(詳しくはJBP社HPへ)
インビテーショナル決勝周辺の様子は過去記事を参照ください
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DHC PBA JAPAN INVITATIONAL 2016ファイナル編
一身上の都合によりお時間をたっぷり頂いてましたm(__)m 予選32ゲームを戦い終え見事川添奨太がファイナル進出を決めた どんな戦いぶりを見せてくれるのか? 期待いっぱいでフットワークも軽いファイナル ...
気になる今年の海外出場選手は
気になる海外から大集結するスター選手陣はと言うと今年は2017年 WBT/PBA賞金ランキングにて選出の12名と各種推薦枠6名との事、PBAの最前線を駆け抜けているスター勢揃いです
Jason Belmonte ジェイソン・ベルモンテ
1位:獲得賞金:$190,332(21,372,380円)
Jesper Svensson イエスパー・スペンソン
2位:獲得賞金:$97,696(10,970,283円)
Marshall Kent マーシャル・ケント
3位:獲得賞金:$81,905(9,197,112円)
Rhino Page ライノ・ページ
4位:獲得賞金:$63,950(7,182,864円)
EJ Tackett EJタケット
5位:獲得賞金:$62,538(7,024,893円)
Ryan Ciminelli ライアン・シミネリ
6位:獲得賞金:$50,255(5,645,144円)
Anthony Simonsen アンソニー・シモンセン
7位:獲得賞金:$48,134(5,419,888円)
Sean Rash ショーン・ラッシュ
8位:獲得賞金:$46,107(5,191,648円)
Yannaphon Larpapharate ヤナホーン・ラーパファラット
9位:獲得賞金:$44,155(4,971,853円)
Kyle Troup カイル・トループ
10位:獲得賞金:$43,730(4,923,998円)
Dom Barrett ドム・バレット
11位:獲得賞金:$42,940(4,834,614円)
Liz Johnson リズ・ジョンソン
ウィメンズランキング1位
獲得賞金は112円換算
順位選出以外での参加海外選手
左から
Francois Lavoie(フランソワ・ラボア)
Chris Barnes(クリス・バーンズ)
Parker Bohn III(パーカーボーン3世)
左から
AN JUNSANG(アン・ジュンサン(KPBA))
Tommy Jones(トミー・ジョーンズ)
Bill O'Neill(ビル・オニール)
日本国内からポイント選出
このインビテーショナルは冒頭でも少々説明しましたが、前年繰り広げられたリージョナルツアー各大会順位毎に付与されるポイントの合計数上位は自動的に選出される特別なステージ、予選から出場枠を得る方法もありますがなかなか難易度の高い狭き門な予選となる為出来る限りポイントを稼いで出場権利を得たいところ、また今年は予選の方法に変更があり毎回インビテーショナル前日に行われていた予選以外に関西、東北、と地域毎に地区予選も追加開催されていました(東海はこれから)
更に2017年開催途中よりJPBA会員のリージョナルツアー参加が解禁し勝利に求められるレベルが数段上がっております
2017年開催のリージョナルツアーにてポイントを貯め実力でこのインビへの切符を手にした方々と地区予選にて切符を手にした方、その他枠にて選出された方々は以下の通り、各々にインビへの思いを伺ってみました
オープンポイントランキング
伊吹 太陽
ポイントランキング1位
34241PT
海外ではとてもリスペクトしてる選手の1人なので!クリスバーンズ!
初めて氏に出会ったのは2014年のスコーピオン、「カッコイイボウリングをして滋賀県のボウリングを活性化したい」と粋な事を言っていたのを思い出します。
そして今年年間ポイント1位での選出という事で氏の想いである滋賀県のボウリング活性化へのいい材料になること必須
滋賀を飛び越え「日本に伊吹有り」となることを期待します。
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ボウリングリージョナルツアー今年の〆は東大和のスコーピオンと別の戦いも?
今年の締めくくり的な分が東大和グランドボウルにてPBAスコーピオン・オープン」と題し開催されました この開催分は賞金の50万お持ち帰りを目指すだけでは無く、来年1月に控えてるゴッツイ戦いへの切符をもら ...
新畑 雄飛
ポイントランキング2位
33324PT
ドラゴンパターンは既に3つのセンターで4回程投球しており、かなり良いイメージ作りが出来ております。
また、賞金のおかげでかなりボウリングにかけるお金が充実してきました。
毎年上半期はリージョナルが無くて寂しいので、もっと開催が増えたらさらに嬉しいと思います。
常に自分との戦いだと思いますので、自分の力が完璧に出せたら勝てない事は無いと信じて頑張ります。
松下 昭史
ポイントランキング3位
24748PT
したがって「1つの技の追求」を目指す練習は役に立ちません。
「応用力をつける練習」に変わってきたのが大きな違いです。
日本のトーナメントのコンデションは「舗装され整備の整ったサーキットを高速で走る」感じですが海外を含めリージョナルのコンデションは「パリ〜ダカール・ラリーのようなオフロードのテクニカル走行」が必要!と思っています。
もうほとんど覚えていませんが戦績は大したことなく3人チーム15~17位くらい個人で17~19位くらいだったと思います。
めっちゃパイセンじゃないですか!ボウリング歴もハンパないですねw
リージョナルは現ナショメンバーも多く出場していますが超パイセンから現ナショへ一言お願いします!
我々現役の頃は根性論や精神論主流でアクシスチルトだのトラクションなどの理論は無視されていた結果成績低迷という時代でした。
ドリルレイアウトなども含めたボウリング理論を踏まえた上、戦略を立て実行できる技術力を養う練習に取り組めば日本も世界と対等に闘えると思っています。
間違った方向への練習は絶対しないでください!
村濱 裕紀
ポイントランキング4位
24423PT
海外は今、並に乗ってるEJ タケット選手に勝ちたいです(笑
上手い選手の投球ラインやボールのレイアウト色々と勉強になる事が多いです。
森 岩雄
ポイントランキング5位
23261PT
普通のセンターでのレーンコンディションが楽になった気がします(笑)
JPBAの交流会の試合が増えてレベルの高い選手のお誘いが多くなり親しく話しできるようになりました。
本当に有難い事です。(╹◡╹)
若い選手には是非リージョナルに参加して頂き勉強して盛り上げて頂きたいです。(=´∀`)
白井 康介
ポイントランキング6位
23146PT
ですがいま思えばあの時インビテーショナルに何が何でも出たいという意思があったかというとすこし疑問に感じました。
このとき日本の川添プロが5位という結果ではあるもののPBAの実力者が本気で勝ちに来る試合でテレビ決勝まで進みました。これを見て世界のトップの人たちと本気で戦える舞台に出られたら、自分だったらどこまで行けたのだろうと思うようになりました。
今回4回目になりましたが出場できる機会をいただき今年のPBAランキングを独占している人たちと戦えるチャンスを獲得できたので、自分の全力を出し切ってどこまで食らいつけるか自分のいまの力量を確かめにいきたいと思っています!
またPBAでも同じコンディションで公式な試合を組んでいるという点で海外で行われてる同コンディションの試合を見てある程度比較できる点でも重宝する大会だと思ってます。
またPBA選手は試合ではどういったボウリングをするのかを直で吸収したいと思います。
藤井 信人
ポイントランキング7位
22666PT
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
リージョナルにはレベルの高いアマチュア選手が多く参加しているので、簡単な気持ちでは上位に行けないので、全く打てなかったとしたら「プロボウラーって大したことない」って言われてしまうことの方が僕は心配ですね
プロボウラーはアマチュアとは違うってところを見せる責任があると思っています
斎藤 祐太
ポイントランキング8位
21829PT
海外ではアンソニー・サイモンセン 世界ユース選手権の4人チーム戦決勝で戦って負けたので、そのリベンジをしたい!
ウイメンズポイント選出
向谷 美咲
ウイメンズポイントランキング1位
22825PT
難しいコンディションの中、特にマスターズだとコンスタントに点数を出し続けないといけないので、冷静に燃え続けることが出来るようになりました。
アニマルパターン攻略や、その他スポーツコンディションへの関心が高まり研究するようになりました。
谷原 美来
ウイメンズポイントランキング2位
20890PT
少しでもレベルアップができるようにしっかり見て勉強していきたいと思います。
飯田 菜々
ウイメンズポイントランキング3位
20571PT
良きライバルだと思っています。
箕輪 加奈
ウイメンズポイントランキング4位
15449PT
好きなことしてお金もらえるって………最高ですよね。
また、オープンの方だとハンデなしで男性と戦うことになるので、「打たなきゃ」という気持ちがより強くなります。
自分の持ち味はカバー率が高いところだと思っているのですが、それだけでは勝てないので。
男性と投げることや競争率の高い試合で投げることは刺激になります。
予選通過選手
髙田浩規
関西地区予選突破
2年前から海外の大会にも積極的に参加してるのでどこまでできるかわかりませんが出る以上優勝目指して頑張ります。
ジュニアのときから知ってる選手とまた一緒に試合できるのは楽しいですね。
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
甘糟翔太
東北地区予選突破
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
各種推薦出場選手
秋吉 夕紀
DHC推薦
投げ方自体も対応出来るように変えていかないといけないんだと思うようになったし、ボウリングをいちから見直す機会を与えていただきました。リージョナルのおかげでレベルを上げれた方が多いのかなと思います。
推薦という形なので、申し訳ない気持ちを持ってしまい、毎年緊張して最初は体がガチガチになってしまうので今年こそは、開き直って楽しめたらいいなと思っています。
毎回ガチガチと言う彼女ですが2015年大会では
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DHC PBA インビテーショナル2015開催期間中入り浸ったぜ【後編】
前日の品川プリンスから場所を記者会見の地ポートボウルに戻し3日間通しで開催 この本戦の結末は この漢が こうなって こんなんなって こうなる はずだったのに ・ ・ 現実は この漢が こうなって こう ...
亀島 愛永
DHC推薦
世代の近い女子選手が例年よりも沢山出場するので負けないように頑張ります…!
今回も推薦枠での出場となりますが、ウィメンズポイントランキングでは19549PTと4位ランクインの成績
矢島 純一
主催者推薦
どの大会も、一生懸命に投げているので。
JPBA会員がリージョナル出られるようになり活躍の場一気に増えた事になりました
個人への現金賞金を出してる事を問題視して今までNGでしたが去年ようやく解禁なった事についてどう思われていますか?
大会当日は日本勢に喝を入れたりしますか?
出場選手は、皆さん敵ですから、自分に喝を入れて挑みます。
今回、パーカーも推薦出場で、二人で頑張ります
有り難うございました。
鈴木 晶子
主催者推薦
この場をお借りて、参加してくださった皆様に感謝を申し上げます。
運営側でずっと携わってきましたので、他の出場選手が答えるような感覚ではないかもしれません。
佐藤 貴啓
主催者推薦
清水 弘子
主催者推薦
渡辺 亮
ABBF推薦
グリコを制した今、ボウリングへの思いや周りの環境に変化はありますか?
なんと去年のグリコセブンティーンアイス杯王者である渡辺さん、241対239のスコアにて本インビテーショナルポイント7位選出にて出場を決めている藤井信人に見事勝利した実績の持ち主、下野新聞でのインタビューにて「ベストアマが目標だったので優勝できるとは思わなかった。重圧もなくいつも通り投げられた」と回答していますがナショ、JPBA、PBA勢に臆すること無く今回もいつも通り投げて好成績を期待します。
中根 啓貴
NBF推薦
あと、アマチュアでも賞金が頂けるというのも魅力の一つです。
佐々木 智之
JBC推薦
とても楽しみですし、良い結果を残したいと思っています。
リージョナルを機にスポーツコンディションと向き合おうとするボウラーが増えているため、大会全体のレベルが上がってきているように感じます。
川添 奨太
JPBA推薦
2年連続でファイナルに進出できておりますが、どちらもステップラダーで負けておりますので、 この一年間で大きな経験ができたと思いますので、リベンジしたいと思います。
アメリカでは散々負けてきましたので、、、笑
自分の成長を見せるチャンスだと思っています。
まだ日本ではスポーツコンディションやアニマルパターンを投げる機会というのはあまりないので、出場した選手にとってはかなり技術の向上になっていると思います。
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
しかし、R1のグランドチャンピオンもリージョナルもそうですが、各団体のルールが曖昧なまま方向性がないので、とてももったいないと思います。
活躍の場が広がったから良かった!!など、自分たちだけが良ければ良いと思っていてはこの業界はどんどん衰退していくと思うので、 各団体が手を取り合って、 もっとどうしたら業界を改善して盛り上げていけるかに向き合ってほしいです。
僕らはジュニアのボウラーやまだボウリングをしていない子供達に夢を与えていかないといけない存在だと思うので、その意味でもこのインビテーショナルは重要な大会なので、 開催していただき本当に感謝いたしております。
全ての方に恩返しの意味を込めて優勝目指して頑張ります。
日置 秀一
JPBA推薦
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
松永 裕美
JPBA推薦
JPBA会員がリージョナルに出られるようになり大会が極めて少ない今活躍の場が一気に増えますが正直どう感じていますか?
今回のオイルパターン
今年のインビテーショナルで用いられるオイルパターンは2017年に登場した
龍
ドラゴン
PBAアニマルパターンの1種ではありますが、もう既に動物(アニマル)の域を越えてしまって今後はペガサスとかクラーケンや麒麟なんてものも登場してきそうな勢いです
最終的には不死鳥フェニックスあたりまで到達しそうな感が。。。
話を戻しまして、このドラゴンの特徴もろもろを紹介して参ります。
オイルパターンと言えばこの方、世界に3名しかいないKEGELマシン取扱い資格インターナショナル・レベル2を有するメンテ職人ABSテクニカルエンジニア「
オーバーヘッドビューだけでは何とも言えないですが、所謂スポーツのセオリー-31よりは外になると思います
ボールや球質によると思いますが、だいたい7〜10枚フッキングになるかと
ポートはウッドなのでブレイクダウンが早くなると考えられ、手前をどうやって行かせるか?がポイントの1つになると思います
ドラゴンだけに火を噴くが如く激しい変化が起きるのか?日本人ボウラーと外国人ボウラーのオイルに対するアプローチの違い等この酒井氏の解説を頭の片隅に会場で各選手がどう立ち向かっているのかを観察するのも楽しみ方の1つですね
独断と偏見にて今大会の注目選手をピックアップ
ふわふわアフロがトレードマークの
Kyle Troup カイル・トループ
日本でも話題の両手投げ、プレー中のパフォーマンスなどなど今最も見ていて飽きないプレーヤー
あれだけフワフワに仕上げるには毎日けっこうな時間を要しているはず
ボールコントロール以上にアフロコーム使いも相当な熟練度、是非生トループを拝見したい
Francois Lavoie フランソワ・ラボア
2016年のUSオープンのTVファイナルで300点達成 その後のタイトルマッチも制して優勝した プレースタイルは、超高速回転数というわけでは無いがステディーなボウリングスタイルで黙々と投げる姿が妙にカッコいい
Dom Barrett ドム・バレット
安定感バツグンで『職人』っぽい。 びっくりするような球質ではないですがコントロールできる最大限の強さを感じます。
体格、球質、プレースタイル、どれを取ってもバランスが良くて憧れます。
何より以前インタビューして1番紳士的で優しかった!
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憧れの高速回転をボウリングの最高峰PBAメンバーに回転のかけ方聞いてみたぜ
PBAといえば高回転&スピードが乗った投球を簡単そうに繰り出してピンを吹っ飛ばしますよね ①番ピンに触れただけでストライクになっちゃいそうな破壊力抜群のボウリング かっちょえー   ...
JBP社にも一言を
リージョナルが始まってはや4年が経過していますが大会運営していてリージョナルとインビテーショナルに変化等ありますか?
ありがたい事にアマチュアのTOPボウラーのほとんどがリージョナルへ参加してくるようになりました。
一方まだまだ都市部以外の未開催地域も多くあり日本全国に広まっているとは言えない状況ございます
今後はもっともっと告知、宣伝を強化していき日本全国のボウラー誰もが知る大会、誰もが参加出来る大会にしていきます。
御社がずっと働きかけていた賜物と存じますがこれで本当にだれでも参加できる国内唯一の大会となりました
この結果に関し一言頂けますか?
2028年のロサンゼルスオリンピックでボウリングが採用される可能性が高い状況ですからボウリング業界にとっては千載一遇のチャンスが訪れます。
今こそ全ての団体が垣根を超え世界一の選手を育てていってほしいと願いつつ、その一つがこのPBAリージョナルであると自負しております。
またどうなって欲しいとお考えですか?
最近のアスリートの世界は、日本一ではだめなんです。
とにかく世界を獲ること!来たるロサンゼルスオリンピックに備え世界に通用するアスリートがこのリージョナルから誕生することを願ってやみません。
一流のアスリートになるための登竜門としてこのリージョナル、インビテーショナルを目標にしてほしいです。
インビテーショナルが登竜門
日本でいくら活躍したとしてもそのジャンル内の一部の層からの認識止まり、日本国内で何十勝したとしても認識が飛躍的に上がる訳ではない現状です。
日本を飛び出して世界中の強豪をなぎ倒し勝利し続けてやっとピックアップされる対象者となるレベル、PBA然しUSBCの国際大会然り日本人連覇継続中となれば俄然ピックアップする価値も向上し自然と認識度も向上します。
各年のPBAツアー放映には必ず日本人選手が居て常にランクインしていると言う所を是非観たい
ボウリングの一流アスリートとはプロライセンスがあれば一流という事では無いと筆者は考えます、よりタフな環境で結果を出し続け技術を昇華し続けてはじめて一流、そういった意味の中このリージョナルは開催オイルパターン毎に攻略する技術を要するフォーマット、インビテーショナルは更に世界の一線で活躍する面子が揃い共に戦うフォーマット、JBP社の言う「リージョナルは一流アスリートへの登竜門」と言う願いは願いではなくまさに「登竜門」として今後ボウリングで天下人を目指すのであれば是非ともこの門をくぐり抜けてそのまま世界へ羽ばたいて欲しいですね
出場者・観戦者が一体に
インビテーショナルは選ばれし者だけが出場できる大会です、出場選手は他の選ばれし者と同時に己との闘いを常にしています
緊張感有るガチの闘いの場で観戦者からの応援はこの上ないパワーを選手に提供するでしょう
1人より3人、3人より5人、10人より100人、目に見えないパワーを得た結果、好成績を残した選手は自分の力+αが働いた事に気がつきます
選手と多くの観戦者が一体とな繰り広げられる闘いは一層パワフルで目の離せない物となり繰り広げられること必須です、是非会場にて気になる選手へ熱いエールを送ってみてください。
そして会場に居る皆が参加者であり今後10年20年とこの大会が継続することを切に願います。
レッツゴー東京ポート!