後半だよ。文部科学大臣杯第59回全日本ボウリング選手権大会

前半記事を読んでいない方はこちらをどうぞ。

文部科学大臣杯第59回全日本ボウリング選手権大会レポートの前半

大会の現地取材は本当にいつ以来だろうか？今回は今まで取材したことないJBCの全日本選手権が行われている稲沢グランドボウルに行ってきました。いろんな選手とお話したり写真撮ったりしてきました。やっぱり取材は良いね。

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さすがギネスな稲沢グランドボウル。1フロア116レーンの移動となるとかなりの距離を歩きますのでちょいちょい休憩を入れましょう。
JBCの齋藤良太郎専務とここでもマッスルトークに花が咲きます。

この隙にカズヨシはそーっと抜け出して愛知県発祥のソウルフードSUGAKIYAのラーメンを食べに行くことにします。
稲沢グランドボウルがあるパールシティー1階フロアのフードコート内に店舗があります。

知り合いの方から愛知に行くならSUGAKIYAのラーメン食べたほうがいいよって教えてもらいました。
なんと330円。

ごちそうさまでした。

マジで2杯食べようかと思ったほどで、大人なら2杯いけそうなおやつ感覚のラーメンで美味しかったです。
子どもも大好きな味なので、このフォークなスプーンが使われているのでしょうか?

カップめん、袋めん、チルドもあるそうですのでお家でも味わえますよ。

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フォークなスプーンも売っていたよ。

ボウリング場に戻ったら松Pと合流。なにやら、ひとりのボウラーを捕獲しておりました。

元ナショナルチームメンバーの、のじはること野島はるなさんが結婚して堀口はるなさんになったそうです。そんなわけでこれからは、ほりはると呼びましょう。

じゃーいきますよー。
せーの

ほりはるぅ～

お幸せに～♡

そろそろ競技のほうに目を向けてみます。

当然女子も最強の6人を送り込んできていますので
みなさんキマってます。

女子も熱い戦いを繰り広げておりますが、男子と違うとこがあります。
それは

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男子はガッツポーズしたり、うまくいかない時は下を向いてくる選手が多いですが、女子は表情が豊かで真剣勝負も楽しそうです。

一通り写真を撮ってみたものの、ここで例の時間がやってきました。

やることがない…。

これは大会あるあるなんですが、競技中は選手に話聞けないのでやることがなくなります。では今後の展開をどうしようか?ってことで決まったのが今大会の最年少選手と最年長選手を探す。
と言っても何歳ですか?とか聞けないので、私たちの心強い味方を頼ることにしました。

そう!眼鏡の奥に潜む鋭い眼光。そして広い視野から情報を収集し、高い知力で物事を分析かつ空気を読む力が極めて高い男。

ユーヤ・タナカです。

この広い稲沢グランドボウルから一人の男を見つけ出すのはかなり大変だが、我らの思いを感じ取ったようで意外と簡単に見つかった。

↓

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しばらくして例の場所（大会本部前）でユーヤ・タナカから手渡されたメモ

最年少選手2名、最年長選手2名の名前が書いてあった。さっそく手分けして捜索開始。

最年少､最年長に聞いてみました。

会場を見ていると顔より大きいボールを投げてるジュニアからベテランまで､下は12歳から上は72歳まで幅広い年齢層の選手が参加していました。ユーヤ・タナカから預かったメモを頼りに探し出しました（マジで大変でした。）
では聞いて行きましょう。

「あなたにとって全日本とは､どんな大会ですか？」

大会出場　最年少2名のご紹介

安田柚依（やすだゆい）さん　12歳

第11回全日本小学生ボウリング競技大会小学6年生女子の部　5位入賞

渡邉陽（わたなべひなた）さん　12歳

彼女は地元のテレビ番組夢キラリでも取り上げられていました。

第11回全日本小学生ボウリング競技大会小学6年生女子の部　優勝

大会出場　最年長2名のご紹介

廣川陽三（ひろかわようぞう）さん　72歳

久慈順子(くじじゅんこ)さん　72歳　

皆さんと着けているワッペンが違ったので気になってググってみたら凄いボウラーでした。2年に一回開催されるアジアンシニア選手権の第14回大会の日本代表選手でした。

韓国で行われた第14回アジアシニアボウリング選手権大会女子グランドシニア部門に出場しダブルス戦準優勝、4人チーム戦優勝、オール江ベンツ第2位、マスターズ戦優勝

12歳から72歳まで同じ場所､同じコンディションで投げる姿は感動的でした。ギリギリの人数でチームを作る所もありベテランが駆り出されたようですがゲームが始まると一生懸命に投げていました。

NAGEYOの人ですよね?

会場内をウロウロしているとヤングな男子に声をかけられました。

中部学生ボウリング連盟
林元輝さん

いかにもいじってくれと言わんばかりの彼。せっかく声かけてくれたので話を聞いてみることにしました。

いただいたチラシを見てみると
ん?中部学生ボウリング連盟って書いてある。

確か、8年半前の稲沢グランドボウル…。
NAGEYO初のジャパンオープン取材の時に出会った中部学生ボウリング連盟の小飯塚太さんを思い出した。

彼。
(元気にしているかな～?)

彼との出会いがキッカケとなり学生たちやナショナルチームメンバーの話を聞くことができたのです。

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こうして世代が変わっても中部ボウリング連盟は積極的に活動しているそうです。興味がある学生さん問い合わせてみてね。

■公式YOUTUBEチャンネル
■公式Twitter

中部学生ボウリング連盟の皆さん声かけてくれてありがとうございました。またどこかで会ったら遊んでねー。

他にも「シールください♪」って声かけてくれたみんなありがとうございました。打てる気がするシールを貼って本当に打っちゃってくださいね。

残念ながら今回の取材は4日目マスターズを残し3日目で帰らなくてはなりません。男女マスターズ優勝者には電話取材させていただきます。

マスターズ戦　優勝者インタビュー

結果は既にご存知かと思いますが男女優勝者はこのお二人です。

お電話でインタビューさせていただきました。

女子マスターズ戦　優勝

長尾梨沙（ながおりさ）さん　福岡県

写真右

もしもーーし松Pです。

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話していて優しさが伝わってきますが真の強さも感じられました。祖父母､ご両親､3人兄妹の7人家族。現在は特にボウリングを教わっている人もなく週1のリーグ戦のみ。負けず嫌いの諦めない気持ちで血だらけの親指で投げきった長尾さん。
いろんなボウラーと､いろんな優勝がありますね。余談ですが私も九州出身で長尾さんのホームセンターがある飯塚は私の祖父母が居たところです。長尾さんの懐かしいイントネーションに､ついついたくさんお話してしまいました

男子マスターズ　優勝

斎藤翔（さいとうしょう）さん　学生連合

写真右

高校選手権の時

第43回全日本高校ボウリング選手権大会　優勝

コロナ禍で2ヶ月間投げれなかった期間は気が抜けてしまったそうですが今回地元で堂々の全日本優勝。これからナショナルチーム日本のエースとして活躍していく選手だと感じました。アニメから出てきたような翔君は､さわやか過ぎて飛ばされそうでした。

団体総合優勝

マスターズは男女優勝者の年齢を合わせても40歳。（長尾さん21歳､斎藤さん19歳）ベテランから実力者､現役プロボウラーまで参加した大会はフレッシュなお二人の優勝で幕を閉じました。

難しいコンディションで涙する選手もいましたがその悔しさが今後の原動力となることでしょう。参加選手のチーム力もさることながら運営のスタッフの皆様と会場ご提供の稲沢グランドボウル様のチームカも素晴らしかったです。

そして文部科学大臣杯（団体総合優勝）は男女とも神奈川県。

おめでとうございまーす。

その他の成績についてはJBCのホームページでご確認ください。

時を少し戻します。

取材最終日（大会3日目）の競技終了後。

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渡邉陽ちゃんが泣いている

事情を聞いてみると、今までに経験したことないレーンコンディションで打てなくて「悔しい」のと「申し訳ない」のと「情けない」のが入り混じっちゃったみたい。

大人ふたりで励ますも泣き止まない。

ならば

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あれを買いに行こう。

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元気が出るアイテム。
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どうなの?

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ハツラツです。