わいわーーい
新しいボウリングの玉GETしたぜ~。
うぇいうぇいな感じでボウリング場へ向かう。
申し込みを済ませていよいよ新しい玉を使ってみる。
このドキドキワクワクがたまんねっす(玉だけに!)
・
・
・
あれ?
・
・
・
思ってた動きとちょっと違うんだよなー
こんな風に曲がると思ったんだけど
↓
シャーって先まで行っちゃう
みなさんも同じような経験したことありませんか?
ニューボールあるある
■ 走るよって聞いたから買ったんだけど走らないじゃん。
■ 曲がるって言われたから買ったのに曲がってこない。
■ 曲がらないって言われたのにガンガン曲がっちゃう。
どうして思ったように動かないのだろう…今回は理由と対処法を考えてみましょう
レーンコンディションによるもの
ボールはレーンコンディションの影響をもろに受けるため、自分が思っているように動かないことも多々あります。
例えば
オイルが多くて滑りすぎてしまう。
オイルが少なくて走らない。
思ってたより曲がらない、走らないって相談を受けることがありますが、レーンコンディション(オイルの状況)によってボールの動きは大きく変わってきます。このような場合は、いつもと同じところを投げるのではなく、いつもとは違うコース(ライン)から投球してみてください。
一概には言い切れないのですが傾向としては、レーン中央には多くのオイルが塗られており、外側に行くにつれ少なく塗られています。
※当然そうではない場合もあるのでご注意を。
ココがポイント
「オイルを使ったら動きが良くなった」とか、「オイルの無いとこを投げたら曲がるようになった」など、使うラインを変えてみましょう。
レーンコンディションの合わせ方は過去の記事を参考にして下さい。 一般のボウリング愛好家達は手持ちのボールといきなりスコアついてしまう環境で日々自分のスコアUPの為ボウリング場に通います、ではプロボウラーは何の情報も無しでフラッとボウリング場に来て一般のボウラーと同じシチュエーションの場合アベレージは200超えるのでしょうか?またどうやってアベ200UPで終わる為の投球をするのでしょうか?TOPプロボウラーである藤井信人氏に来て頂き投げてもらいました 続きを見る ボウリングは投げながらレーンコンディションを感じて、対処して効率よくポケットに集めてストライクやスペアを出していくことがスコアアップの秘訣です。ただ、レーンコンディションというのがなかなかの曲者で、ボウラーを悩ませることも多いです。そのレーンコンディションを味方につけることができれば、きっとストライクを量産できるはずです。では実際に上手な人はどのようにレーンコンディションを感じているのか? 感じ方や対処の仕方を言葉にしてもらいました。 続きを見る
参考【検証】プロボウラーはふらっと行ってもAV200なのか?藤井信人編
参考どう感じて、どう動いてるの?オイルコンディションへの対処を言葉にしてもらったよ
それでもダメなら加工してみよう
オイルが多くて滑ってしまう時の対処法
オイル量が多かったり、長く塗られていたりすると、投球したボールが滑りすぎてしまい曲がる前にピンに当たってしまう。
特にレーンメンテナンス直後やスピードが速いボウラーはこの悩みが多いと思います。
いわゆるカラ滑りの状態ですので、ボールにブレーキをかける必要があります。
ココがポイント
アブラロンを使ってシャカシャカする。
イメージ図①のようにボールとレーンの間にオイルが入るこむわけですが、シャカシャカしてボールの表面をギザギザにしてグリップさせたい。
シャカシャカ
↓
だいぶ極端ですがこんなイメージです。
イメージ図②
イメージ図①から②のように加工することでカラ滑りしにくくなります。
-
参考箱出しが最強ってわけじゃないんだぜ! 状況に合わせてシャカシャカできるようになりましょう
ボウリングボールの表面加工ってとても大切なの知ってましたか?なんとなく気にせずに使っていた人も多いかと思いますが、レーンコンディションに合わせたり、所有しているボールの特性を際立たせたり、ボールのメンテナンスという意味でも大切なんですよ。今回はボールの事ならおまかせ芦川和義がアブラロンの使い方やどんな目的で使うのかを解説しました。自分でシャカシャカできるようになると間違いなくボウリングの幅は広がるよ
続きを見る
先まで走らず手前で曲がってしまう
レーン手前から中間でのオイルが少なくブレーキがかかってしまうことで先まで走らない。
特にスピードが出にくいボウラーや回転数が多いボウラーはこの悩みが多いかもしれませんね。
レーンコンディションは変化していくものなので、思っているより手前から曲がってしまうのは全てのボウラーが必ず直面します。まずはオイルがある場所に移動して投球するのがベストですが、いつ投げに行っても走らないって場合にはポリッシュをお勧めします。
↓
ココがポイント
専用機械を使用しポリッシュする。
-
参考ボウリングボールの摩擦を変える表面加工~ポリッシュ編~
今年のリージョナル・カメレオンオープン 母親となって初めての優勝に大はしゃぎだったチャンピョン ・ ・ ・ しかし、次戦のシャークオープンではイマイチ元気が無かった N: 明らかにヘコんでますがどし ...
続きを見る
-
参考実験した結果ポリッシュは下地処理でかなり動きが違うんだぜ!
ボールの表面を制する者は世界を制すって誰かが言っていましたが今回はポリッシュ加工について詳しくお伝えしようと思います。ツルッツルの加工とやや艶ありの加工ではボールの動きに違いが出るのは想像できますよね?今回はドリラー芦川和義が雨の中ボウリング場とDrill処あしかわを行ったり来たりして実験をしてきました。動きがイマイチな玉やイメージが合わない玉があったら加工して試してみよう!いきなりいい動きに変貌するかもしれないぜ
続きを見る
表面加工してもダメなら思い切ってレイアウトを変えてみよう
アブラロンでシャカシャカしたし、ポリッシュも試した。
色々な時間帯でも投げたけど、思い通りに動かない…。
ちょっと待って~最終手段があります!
それは、今空いている穴をプラグ(穴埋め)して再度違う場所にドリルしなおすと言う方法です。
実はこの方法芦川和義は個人的によくやる方法なんです。
ドリラーという職業柄ボールを新しく買うと、今までやったことないレイアウトを試してみたり、すでに開けたボールを埋めてレイアウトを変えてみたり実験ぽいことをよくやってます。僕のボールを見たことがある人はわかると思うんですがプラグ跡がないボールはほとんどないんです(笑)
ま、実験が好きなんす。
つい先日も前から気になっていたボールを購入して、今まで試したことないレイアウトで穴をあけてみました。確かに予想していた通りの動きにはなったのですが、動きが過激すぎて扱いにくいと感じましたのでプラグしてレイアウトを変更しました。すると過激だった動きがマイルドになり望んでいた動きをするようになりました。
-
参考行けっフィアレス隊! それぞれの個性を魅せてくれ~
ボウリングボールを買ったらドリラーに頼んで穴をあけてもらうわけですが、コアの傾きを変えることで、ボールの動きをスパイスのように強調させることができます。今回はコアの傾きを変えた場合、どのくらいの違いを感じることができるのか?を5人のボウラーで検証してみることにしましたよ。
続きを見る
つまり、ボールの動きがイマイチ好きになれないとか、中途半端な動きでいつ使っていいかわからないとか、曲がったり曲がらなかったりっていうのは、レイアウトの変更を行えばある程度改善できます。
せっかく使ったボールをプラグしてもう一度ドリルするのはもったいない気もするのですが、穴埋めして生まれ変わらせてあげるのも大いにありだと思います。しかも、一度投げているボールなので次のレイアウトはこうしたほうが良いというのも見つけやすいので相談に乗ってくれるドリラーに相談してみてください。
例えば過激な動きで困っているのであればピンダウンに開けなおしてみるとか、走りが足りないのであればコアの角度を立ててみるとか、もっとピンアップにするなんてのもアリです。今年から3バランスルールが変更となったので昨年まで不可能だったレイアウトも可能となりました。レイアウトが変わると動きのイメージもかなり変わるので試してみる価値ありますよ。
最終手段
プラグして再ドリルする。
※その際、ドリラーには現在どんな現象になるのか、どうしたいのかを細かく伝えるといいですよ。
・
・
・
思ったような動きになったぜー