一身上の都合によりお時間をたっぷり頂いてましたm(__)m
予選32ゲームを戦い終え見事川添奨太がファイナル進出を決めた
どんな戦いぶりを見せてくれるのか?
期待いっぱいでフットワークも軽いファイナル当日の朝
頭の中は川添、川添、川添、川添、添川、川添
そんな俺を見下ろしてたのは
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山添さん
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ポート到着
会場ではファイナル進出の選手がESPN放送のための入場リハーサルを行っている所だった
その後は投球練習
この練習の時間を使ってファイナル進出を決めた5人の選手を紹介していきましょう
1位進出 23勝9敗 Avg 234.41
- Dom Barrett
- ドム・バーレット
2位進出 24勝8敗 Avg 225.75
- Amleto Monacelli
- アムレット・モナチェリ
3位進出 20勝12敗 Avg 225.84
- John Szczerbinski
- ジョン・スザビンスキ
4位進出 18勝13敗 Avg 227.22
- Chris Barnes
- クリス・バーンズ
そして
5位進出は
25勝7敗で驚異の
勝率7割8分
Avg 218.59
- Shota Kawazoe
- 川添奨太
ABSの大ボス(左)も観戦
レーンに目を向けてみると、ちょいちょい山本勲さんと話をしています
聞き耳を立ててみる
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聞こえません
(T T)
なにやらボール選択について話してるようだ
ウレタンの玉投げたり、リアクティブの玉投げたりして良いラインを探しています
ABSの後藤氏も何か物申したいのでしょうか?
そっと近寄って来ました
が!
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残念
撤退
ココは若い二人に任せましょう
練習時間が終了し、いよいよファイナルの始まりはじまり~
英語と日本語で名前が呼ばれ選手が入場します
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5人全員が呼ばれガッツリと固い握手
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まずは、5位決定戦から始まります
マッチゲームで勝った方が4位決定戦に勝ち進み上位で待ち構える選手とマッチゲームを行います
川添さんが優勝するためには4連勝が絶対条件です!
場内からは割れんばかりの拍手が川添さんに送られます
仲良し♡
序盤は川添さんが1オープン、クリス・バーンズはターキーを決めてゲームを引っ張る
川添さんだって黙っちゃいません
中盤にターキーを決めプレッシャーをかける
が、7フレで痛恨のスペアミス
ここまでのスコアはこんな感じ
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川添さんが勝つ為にはオールウェーを決めて220点に乗せたい所
クリスはダブルで川添さんのMAXスコアを超えられる
手に汗握る展開で場内は静まり返ってます
僕も手汗でカメラ持つ手はにゅるにゅる
投球動作中にシャッターを押さないよう気を付けろ!と言い聞かせる
そして
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キターーーーーーーー!
勝利を予感させるストライク
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川添さんの向うに見切れているのは
投球が終了した川添さんは、クリス・バーンズの投球を待ち
10フレ1投目はストライク
2投目がストライクだったらクリス・バーンズの勝ち
出なかったら川添さんの勝ち
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こうなって
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こうなって
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こうなった
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220対227点で
クリス・バーンズの勝ち
個人的に予選大会を一緒に投げた川添さん
とってもカッコ良かったっす
ファインダー越しに↓
さて、次の戦い勝ち抜いたクリスと戦うのはザンギエフ(ストⅡ)的な
スザビンスキ
申し訳ないっすが超早回しします
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まさか2連覇あるのか!
次の3位決定戦はモナチェリさん登場
しかしここで問題発生!
一か所に居ることが小さい時から極めて苦痛な
俺
そんなわけで3位決定戦は、すっ飛ばして会場をウロウロすることにしました
↓
決勝戦の会場はカーテンで仕切られているので、その裏側へ行ってみると
幸せそうな人発見w
結婚したばかりの堂元美佐さん
毎日が幸せなのか?
それとも
ソフトクリームがおいしいのか?
その答えは
↓
打てなかったけど楽しかった♡
↑
それは良かったね
世間話やボウリング話をあーだこーだとしているうちに3位決定戦が終了したようです
優勝決定戦に進んだのはアムレット・モナチェリ
そしてトップシードで待ち構えていたドム・バーレット
500万円をかけた戦いが始まります
やっぱり緊張しているのか、二人とも表情は固め
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ストライクをバチバチ出すけどやっぱり無表情
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淡々とゲームは進んで行きます
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ここで動きがありました!
今日もこの人が出動します
(全編参照)
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大会の進行を止めない
素早いアウトピン処理です
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良くできました
そして、再開し勝利を確信した10フレームのモナチェリはこの表情
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255対233で
優勝は
アムレット・モナチェリ
賞金の優勝プレートを掲げるDHCの山本幸治さん
自分のじゃないけど
きっと内心は嬉しいに違いない
気が済んだらモナチェリの元へ
優勝インタビューの後は指定席のチケットをご購入された方と
モナチェリさんの記念撮影会
あ!姐さんまで
モナチェリさんのインタビューを待つ間ふとモニターを見上げると
- ① 精算
- ② 次のゲームへ進む
やってみたいなー
モナチェリ vs カズヨシ
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横で放置されてる↓
コレに目を付けたのがフェニックスレイズの4人
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先を越されました
まだまだ時間かかりそうです
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全員が写真撮影終わったとこで
いつもの4段活用いくよー
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- 今回失敗です
こんなこと松永裕美さんに言われたら当然貸しちゃうっしょ
なかなかサマになってるじゃん
ピントの合わせ方や画角の調整を練習中
↓
- うん!
- いいじゃん
ではPRESSの腕章を着けて
カメラマン裕美の誕生
では、初仕事行ってみましょう
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ボウマガの取材風景を撮って
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ご満悦
お待たせしました
優勝者モナチェリさんの囲み取材が始まります
通訳はお馴染み樹弐亜さん
- モ:
- 非常にハッピーです
- その理由として1987年にポートボウルで行われたジャパンカップが自分の扉を開けてくれたこの場所で節目となる20勝目を挙げることができました
- 今回長いゲームだったが、スコアを積み重ねていけるので自分には有利だと思ったし、
- 僕はスタミナを維持するために毎日トレーニングをしているから、精神的にも強くいられた
- ボウリングは肩も、腕も、腰もすごくエネルギーを使う
- 中でも下半身が一番大事だと思うので、下半身はしっかりトレーニングしている
- 日本に来ても毎朝トレーニングしていたよ
- そういう意味では他の選手よりはできるという自信は持っているしね
- それができなくなってくると精神的に追い込まれてきて、自分の投球もできなくなってきてしまう
- ファイナルは練習から良いラインが出ていました
- そして、気をつけていたのは投球中に心拍数が上がらないようにしていました
- 心拍数が上がると歩くのが早くなったり、引っ張ったりするので一投一投大切に投げていました
- そのコツとして、勝てるかも…って思うと心拍数が上がってしまうので相手のスコアも見ていなかったよ
- だから決勝もどこのフレームで勝ちが決まったのかわからなかった
- スコアを見てしまうと考えてしまうので、見ないと言うのが年齢を重ねてできるようになって来た
- N:
- 賞金の500万円は何に使う予定ですか?
- モ:
- ハハハハハ!
- 必要経費を払ったらバケーションだね
- 多忙な毎日なのでチャンピオンシップが終わったら、15日間休みを取っているのでそこで使いたいと思います
- 最後に日本のボウリングファンのみなさん!
- 応援ありがとうございました
- 努力をすれば必ず夢は叶います
- Never give up!
このインタビュー
実際はこんな感じです
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なんでこんな低い所で繰り広げられてるのかは謎
最後はこの人に締めてもらいましょう
5位 川添奨太
- N:
- お疲れ様でした
- 惜しかったですねー
- 奨:
- いやー
- 悔しいですね
- イージーミスをした悔しさはあるんですけど、ペースを持ち直してプレッシャーをかけれたのは良かったかなーと思います
- こういった舞台で戦うのを目標としているので、160点とかで終わってしまったら次に当たる時の印象が違うと思うんです
- 「コイツ持ってくかもしれないなー」って思わせられる展開になったので、その面では良かったと思っています
- 全体的に見ると32ゲームのアベレージはPBA選手の方が10ピンくらい上回っているので、そんな中でベスト5に残れたのは自信になりました
- N:
- 僕らから見ると日本の選手もすごく上手ですし、PBAの選手にも引けを取らないと思うんですが、実際に戦っていてココが違うところだなーってあるんですか?
- 奨:
- やっぱり対応能力の早さとバリエーションの多さですかね
- タイトにも投げるし、大きく曲げてビッグゲームを打ってくるところですかね
- 僕らは目の前のゲームだけを見てしまいがちなんですが、彼らはトーナメント全体を見て、ライン取りやボールチョイスをしてきています
- このあたりではないかなーと思います
- N:
- コンディションの変化もPBAの選手が入ると違ってきますか?
- 奨:
- 日本のトーナメントではそこそこ同じようなラインをみんな投げますが、ノーム・デュークみたいに外目をまっすぐ投げる選手がいたり、ドム・バーレットやショーン・ラッシュみたいに25枚目くらいから大きく曲げてくる選手も居たりしますからね
- 日本の選手は一度ラインが決まったらそこを追いかけて行きたくなるんですが、飛ばなくなって来た時や、スコアが上手く伸びない時に大きくラインを変えられるのが対応能力の差だと思います
- N:
- でも川添さんはラインやボールを大きく変えたりしますよね?
- 奨:
- 僕もトーナメント中に大幅にラインを変えたりもするのですが、コントロールもボールの強さも対応力もPBAの選手の方がどれも、ひとつ上だなと思いました
- あとファイナルは、空気に慣れなかったですね
- コンディションへの不安、相手への不安が自分らしさを出し切れなかった所だと思います
- 優勝したモナチェリ選手を見ていると、淡々と投げていましたし、自分をコントロールできている所は流石モナチェリだなーって思いました
- N:
- モナチェってたね
- 奨:
- モナチェってましたね(笑)
- このスコアの出にくいコンディションでビッグゲーム連発できるのが世界のトップなんだなーって思いますね
- N:
- 来年もあったら出たいですか?
- 奨:
- また来年も同じように参加できるならランキングトップとって参加したいですね
- アメリカの試合にも行くのでこの経験を生かして頑張って来ます
- N:
- 日本では海外で活躍しするとスゴイって言われるから、活躍すれば今のラグビーみたいな状態になれると思うんですよ
- 奨:
- 年に一回くらいは向こうでも優勝決定戦に絡めるようになりたいと思っています
- N:
- 僕らも情報発信するので頑張って来て下さい
- それにしても32ゲーム投げ抜いた親指は凄い事になってますね
今なら何となく勝てそうなので指相撲勝負しましょ
↓
弱ってないじゃんw
今年はプロボウラーが参加したことで、色んな意味で注目度が高かったDHCカップPBAジャパンインビテーショナル2016
JBC・NBF・ABBF・JPBAの各ボウラーズ団体の垣根を取っ払って開催したこの大会は本当に意味のある大会だっと思います
予選会は誰でも参加できるので、選手として出場しても良いし、ギャラリーとしてお気に入りの選手を応援するも良いですね
あ!
そうだ
矢野さんナイスなアウトピン処理でした
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やっぱり今日も撤収が早い
お疲れっした
今年のリージョナル事情が発表されるのは今までを見る限りまだ先になるでしょう
JBP社の動向は常にチェックです
声を大きくして言いたいのは是非継続して(・∀・)