ボウリングをする時、ボウリングを教えられる時、ボウリングを教える時、必ずと言っていいほど出てくるワードが『スパット』です。 三角形の矢印のようなマークで、板5枚ずつに配置されていて全部で7つあります。
とか
って
言われたことありませんか?
私も何回も言われました。特にボウリング初心者の方には基本的なアドバイスであり、その教えをずっと続けている方も多いと思います。
数々のビッグタイトルを手にした元プロボウラーの西城正明さんは、現役の時にスパットの三角形の真ん中、左、右を投げ分けられたそうです。
それくらいコントロールが良く、スパットを正確に通過させなければボウリングは上手くならないと思っていました。
ここで改めてレーンの長さと、スパットはレーンのどの辺りにあるのかを確認しましょう。
ファールラインから1番ピン(ヘッドピン)まで 60フィート(約18.29m)
ファールラインからスパット(三角マーク)まで 15フィート(約4.57m)
スパットはレーン全体の4分の1の位置にあります。意外と手前にあるんですよ。
※スパットの手前にはガイドという黒い丸のマークもあります。
皆さんはスパットを見て投げていますか?
それとも違うところを見て投げていますか?
他の人はどこを見て投げているのか気になりますよね?
今回は全日本ナショナルチームの2名に話を聞いてみましょう。 その前に私からご紹介させていただきます。
プロボウラー松Pの場合
視力が悪かったのですがボウリングを始めた頃は裸眼で、スパットはボンヤリしか見えず、そのためスパットより手前を見ていたような気がします。
マイボールを持つ頃はコンタクトをしたのでスパットはハッキリ見えましたが1箇所を見て投げるのが怖くて、助走をしながら徐々に見るところを先にしていました。現在は投げるラインを描き、そのライン上に投げるイメージですが通ったスパットの位置は、だいたいわかります。
外目を投げる時は投げるラインの手前(スパットの少し手前)、20枚目くらいのインサイドを投げる時はラインの先を見ています(スパットの先)。
ひとつのスパットだけを見ることはなく、投げたいライン上にスパットがある、もしくはスパットとスパットの間を投げるというイメージです。
スパットはあくまでも目安であって固定の狙うところということはありません。
ポイント
・投げるコースに合わせて見る位置を調整する(外目は手前、インサイドは先)。
・スパットはあくまで通過点の目安であり、一つの点に固定して狙わなくてもよい。
ナショナルチームメンバー 佐藤滉介さんの場合
千葉商科大学
全日本学生ボウリング連合
ナショナルチームメンバー
学連で実績のある両手投げボウラーの佐藤さん。ナショナルチームメンバーになってからの成長は著しく、集中力があり諦めない投球にグッときます。










ポイント
・短いオイルパターンの時や、ボールを手前で曲げたい時ほど見る位置も手前へと変える。
・周囲の選手を参考に色々と試し、自分に合う見つけ方へとたどり着いた。
ナショナルチーム女子キャプテン 佐藤悠里さんの場合

ボウリング王国スポルト八景店
ナショナルチームメンバー女子キャプテン
2019年からナショナルチーム女子キャプテンとなり、2024年のNHK杯では私、松Pが絶対に優勝する、と断言したほど安定感のあるボウリングで優勝しました。ブレない投球と抜群のコントロールは女子ボウラーのお手本です。
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構えた時には立ち位置→着床点→スパット→フッキングを繋げてイメージをします。

ずっと同じなのか、途中で変わったのか教えてください。

構えた時の細かいイメージに関しては高校を卒業してから教わりました。






ポイント
・基本は常にスパットを意識し、状況が難しくなるほどフッキングまでしっかりと見据える。
・父親から教わった視線の置き方と、現在の指導者から学んだ軌道の描き方を組み合わせている。
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最後に松Pからのアドバイスです。
ココがポイント
⚫︎スパットはあくまでも通過点であり、スパットに向かって投げてしまうとボールのパワーダウンに繋がります。
⚫︎絶対にスパットを見る、スパットだけ見る、ということはなく投げたいところに投げるための見やすいところ、狙いやすいところを練習で見つけてください。
⚫︎ハウスボールでもマイボールでもボウリング始めたばかりの方は、レーン上に三角形のマーク、スパットがあることを確認してください。まずはそこを通すイメージで投げるとヘッドピンに当たりやすくなります。
⚫︎構えた時に狙うスパットを見ておきましょう。 歩き始めてから見ると安定した助走になりません。
⚫︎スパットが見えているか、見えていないか?今の視力を確認してみましょう。
そう言えば
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