技術・知識

どこ見てんのよ!一流選手が見るレーン上のポイント

投稿日:2015.02.19 更新日:


ボウリングは確率のスポーツなんだから、とにかく確率良くピン倒すためにヘッドピン当てること

それだけで十分です

なーんて事を

NAGEYO総合病院 打てる気がする科日置先生が言ってます

 

そもそもヘッドピンに当てれば良いと言われてもそのヘッドピンに毎回効率的に当てるにはどうしたら良いのか世の中のボウラーにとってはそっちの方が重要なテーマなのでは無いでしょうか?

過去の記事を読み返すと、偉人山本由美子さんはボールが通過したラインの確認作業がとても大事と申してました

スパットを見ながらラインを確認しOK・NGを認識する事即ちヘッドピンに当たる”が実現すると言う訳ですが今回はこのラインの確認作業、「見ると言う部分をポイントとし、”投げるとき何を見てるか?”を現在活躍する一流選手の方々へ調査、何を見ているのか?細かく伺って見ました

 

質問:アプローチに上がってから何を見ているの?

金メダルいっぱい持ってる 石本美来さん

昨年の全日本高校選手権でも優勝し、その後の世界ユース大会でマスターズ、チーム戦で金メダル獲得,アジアスクール大会でもチーム3位、マスターズ優勝さらに第23回アジアボウリング選手権大会シングルス戦優勝

おそらく部屋は金メダルでいっぱいの女子高生 

 

 

 

第1の視線

アプローチに立って最初は親指の角度を見ます!

 

第2の視線

歩き出す時からはスパットを見ます!

 

第3の視線

ボールを投げてスパットを通ったらそこからボールの行方を追っていきます!

 

 

石本さんは指の角度スパットを見る派

 

スコーピオンオープン王者 新畑雄飛さん

  

 

JBCの現ナショナルチームメンバーでジャパンPBAリージョナルツアーのスコーピオンオープンでは優勝している凄腕のナイスガイ

第1の視線

まず構えながらフッキングポイントスパットの位置関係を確認してイメージの中でラインを引いてます。

第2の視線

投げる動作からリリースが終わるまでずっとスパットを見ます

第3の視線 

ボールを離した後は目で動きを追ってます!

最近特に注意して見てるのはボールのローリングですね
手前で起き上がりすぎてないか、起き上がりが遅すぎないかをチェックしています
フッキングポイントからポケットに入るまでのローリングの感じで飛ばなさそうな感じになったら、ボールチェンジしちゃいますね

 

新畑さんはスパットからのローリングを見る派

 

2014年女子プロボウラーポイントランキング1位 松永裕美さん

  

ジュニア時代は当時と言われた師匠の英才教育を受け、今では絶対王者と呼ばれるほどの実力の持ち主

第1の視線

アプローチに立ったら投げたいラインを見る

第2の視線

歩き出したらドットと投げたいライン見る

第3の視線

ボールがラインを通るのを確認

第4の視線

フッキングまでのボールの転がりとフッキングの動きピンアクション見る!

 

松永さんは色々見る派

 

グラビアプロボウラー 酒井美佳さん

    

人気実力もあるプロボウラーでありながら、雑誌のグラビアを飾り発売したDVD(パーフェクトゲーム)

がamazonで1位となり一躍業界内外から注目を集める

第1の視線

スパット前後に投げるラインをイメージします

 

第2の視線

イメージしたラインを見つめながら「あの辺」って感じで投げます

 

酒井さんはスパット近辺のラインを見る派

 

ボール選択の達人 渡邉航明さん

  

 

2013年ジャパンカップでは準優勝し注目のプロボウラーとなった、ハイバックスイングから繰り出される柔らかい投球が持ち味で、本サイトで使用ボール選択の秘密を明かしてくれた

第1の視線 

最初に見る場所はファールライン~ドットの2/3くらいの場所を見ています

はじめはドットだったんですが、より手前から転がしたいので今はそこに落ち着いています

第2の視線

アプローチに立ったら立ち位置と同じ板目のファールラインを結んで、その後狙う位置まで結びます

立ち位置と同じ板目から、ファールラインで何枚ずらすかによって出て行く角度を決めている…という感じです

ですからスパットは一切見ていません

第3の視線

投げたらボールの出て行く角度と、ボールの動き始めるポイントを見てオイルの変化を読みます

第4の視線

フッキングしてからは、バックエンドでのボールの動き方、ピンの飛び方を見てアジャストしていきます

 

少し変わった方法かもしれませんが、自分のボールの落とし位置さえ把握していれば、そこから狙う板目の枚数でボールの出す角度が変えられます

そのため何枚目投げてるの?って聞かれても答えられないことが多々あります

 

渡邉さんはファールラインからの角度派

 

視線をまとめると

単純、簡単に申すとイメージした投球ラインに毎回しっかり乗せて思い描いたボールの動きを毎回再現できれば毎回ヘッドピンには当たると言う事なのですが、いかんせん難しい
狂い無くこなす為に一流選手の皆さんはボールを持ってピンが倒れるまでの間、ボールの動きやピンの動きを常に見て確認と言う作業に勤しんでいる訳ですね

人それぞれ確認作業に違いがあるものの、スパットやドットと言ったレーン上の目に見える情報をフルに活用しヘッドピンへ当てる精度を向上させて行きましょう

 

おまけ

 

ボウリング界のヒーロー ナゲルマンさん

  

 

第1の視線

レーン全体

 

第2の視線

ナゲルEYEの解析情報

 あとはゆっくり早く落ち着いて投げるのみ

 

今度はラインのイメージの仕方を調べるとしようw


  • この記事を書いた人
  • 最新記事

芦川和義

神奈川県横浜市「Drill処あしかわ」完全予約制ドリル専門店店主、一般社団法人 レッシュ・プロジェクト公認 マスター級トレーナー 「ボウリング レッシュ4スタンス理論 25%の共鳴」(ベースボールマガジン社 )を執筆 同理論を元にした、ボウラー向けのセミナーやレッスン、ボウリングボールのドリルをプロアマ問わず提唱しています。 また2015年9月TBSマツコの知らない世界をはじめ多くのTV番組に出演





-技術・知識
-, , , , , , ,

© 2016 NAGEYO(ナゲヨ)打てる気がするボウリング webマガジン