PBAクリスバーンズの優勝にて幕を閉じた「PBA DHCインビテーショナル」しかもパーフェクト賞も獲得し合計1000万のをサクッと稼いだ事はオフィシャルをはじめSNSでも多くポストされ多くの方が既にご存知かと思います
予選1日+本大会3日間、と長い期間中会場に入り浸ってた我々、大会結果はオフィシャル等に任せ、報道されないインビテーショナルをお伝えして行こうかと(・∀・)
我々取材班は本大会開催2日前である14日に東京ポートボウルに招集されたのです
PBA副会長Kirk von Krueger氏(カークヴォンクルーガー)、日本におけるPBA公認事業代理人であるジャパンボウリングプロモーション社(以下JBP)代表取締役木下新一郎氏が並ぶ記者会見
海外出場選手と既に本大会への出場が確定している日本勢の選手の一部が同席し開かれました
会見ではJBP木下氏から「この大会をきっかけに2020年東京オリンピック種目入りを願う」と挨拶
さらに
「今回PBAの選手をやっつけるつもりで頑張りますんで覚悟しといてください」
と
宣戦布告!
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対するPBA勢は
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- 苦笑い
- (・∀・)
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海外勢代表としてマイケルフェーガン(Michael Fagen)、日本代表として土屋佑佳が各々コメントをし
土屋祐佳は「決勝の日が誕生日なので優勝とまでは行かずともずっと忘れられない誕生日になるようにボウリングします(・∀・)」とコメント
また会見後半の質疑応答では、本大会にJPBA会員である日本のプロボウラーが出場しない事に触れる部分もあり、JBP社、PBA共にコメントする場面も有りました
- JBP:
- PBAはハンデ無し完全にオープン、男女、年齢、関係無しで大会をやると言うのがPBAのスタンス
- 残念ではございますけどもプロ協会さんにもお願いし何回かトムクーラクの信書を持って行きましたけども今回残念ながらプロ協会さんは出れませんでした
- 今年度もし開催実現しましたらもう1回1から是非参加して頂けるよう努力します
- PBA:
- リージョナルツアーを日本で開催するにあたって、PBAとしてはJPBAと半々で共催という形で始めようと言うのがそもそものスタンスでした
- PBAのアマチュアに対する認識とJPBAのアマチュアに対する認識の違いが今回の現状であり、特に選手に賞金もしくは商品を渡す部分で認識の違いがあります
- 今回は残念ながらJPBA選手の参加はなりませんでしたが今後交渉は引き続き行ってますし今後こういった大会の際にはボウリング業界一丸となってJPBAの方々にも参加して頂けるよう努力して参ります
- やはりこういった大会を日本で行うと言うことは日本の全てのボウラーが参加できるという大会を目指し特にJPBAの選手の参加目指してまいります。
ここまでの大舞台で国内唯一のプロを名乗る組織JPBAのメンバーが誰もいないと言う事態に違和感があるのは日本のボウラーなら誰しも思うことなのでは無いでしょうか?
去年勝ちまくったプロ、一昨年稼ぎまくったプロ、そして海外トーナメントも出場しているプロの方々彼、彼女らが出る事により話題性、訴求力、などなど大きな意味が有るのではと思います
仮に日本のプロボウラーが出場し日本勢がコテンパンに敗退と言う結果・・・なら・・・世界の壁はとても厚かった証拠、そしてJPBAプロボウラーの実力もその程度、反対に上位独占するならば日本のプロボウリングはPBAを超える実力の証拠、それこそ憧れの的となることでしょう
実に観てみたい
時代は既に2015年です、時代と世界の水準はもちろん、更に先の時代見据えた取り組み無くして以後の未来繁栄無いでしょう、次の開催からはホントの意味での誰でも出場できるオープンな大会になって欲しいと願います
NAGEYO代表としてこの人も全員対象の質問を
- 松:
- 海外勢は日本勢の中で、日本勢は海外勢の中で気になる選手、注目してる選手など居たら教えて下さい
この問には多くの選手が「自分が」とか「みんな」とか社交辞令的な事を話す中、流石この方は名指しして来ました
マイケル・フェーガン
開口一番「みんな本心話さないとね」と発した後に指名したのは
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この男
- アジア大会銀メダリスト
- 吉田大介
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本人相当驚いたのでしょうか?
マイケル・フェーガンにマークされた事を知った彼の顔はみるみる変化し
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嬉しかったようですw
その後日本勢への質問でも「自分」な回答が続き終了、後は集合写真や綺麗どころの撮影をし解散となります
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一人増えて
「PBA DHCインビテーショナル」がとうとう開催する旨をおおいに発信したこの記者会見、当日夕方にはデイリースポーツへWEB版に掲載され、この大会の注目度が高かったのが伺えます
記者会見後の人の居なくなった会場にて優勝賞金500万と共に贈られるクリスタルを観察する方が1名
リージョナル4連覇で出場を手にした彼女の勝利への願掛けか何かなのでしょうか
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決勝当日いい誕生日を迎えるためにも入念に願掛けしているのでしょう
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記念写真かい!
この記者会見の会場を出ると早速練習している方の姿があります
NBF推薦枠にて出場の山崎敬さん
DHC推薦枠にて出場の亀島愛永さん
そして
浦野実紅さんも練習中
ABBF 高橋浩一さん
練習中では無かったですがこの御方、なんとも恐ろしいほどのパーフェクトメーカー、1月12日の段階でパーフェクト記録が63回
ついでにパーフェクト出すコツを教えてもらいましたので皆さんにもお教えします
いきますよ
耳の穴かっぽじって読んでくださいね(日本語変)
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- 「12回ストライク出せばいい」
- byたかはし
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そりゃそうだけど高橋さん・・・やはりレジェンド級のパーフェクトメーカーになると相当感覚も研ぎ澄まされてますね・・今後の参考にさせていただきます!
練習が終わった頃のとあるテーブルでは、翌日の予選にて上位6名にはいらなければならない芦川記者と、会見にてマイケルフェーガン氏に名を呼ばれ現在浮足立ってる吉田大祐さんが何やら真剣にお話中
かと思えば
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仲良し中
だったようです
別卓では綺麗どころ3名がパンフレット片手に真剣な表情
お題は
各々の「チーム名」決めだと思います
このPBAとフォースコリーでお馴染みDHCの冠のついた「DHCカップ PBAジャパン インビテーショナル2015」の詳しいレギュレーション等は過去の記事を参照していただくとしていよいよ翌日は予選
海外勢とのプロチャレと言う形で開催されA/Bの2シフト、リージョナル枠、DHC枠各種枠で漏れた方々はなんとしても通過したいこの予選
芦川記者には今日の所は早く帰って翌日に備えてもらうため早々に解散とします
予選と本戦の模様はまた後日