ここ最近ブランズウィック工場で作られているボールのカタログ見ると、このマーク見かけませんか?
これね
ここにも
こんなのも
↑
こいつは一体なんのマークなのか?
「Hashitte Kiremasu 2022」
「Hatarakikata Kaikaku 2022」
ま、そんなわけないんだけど製造元のブランズウィックさんちのHPに行って調べてみましたら2秒で見つけました。
正式名称は
↓
HyperKinetic22
（ハイパーキネティック22）
どういう意味かわかんなかったのでGoogle先生に聞いてみたら「通常をはるかに超えた動き」みたいになるそうです。なんとなくボウラーの感覚から察するに「すげー曲がります」ってことだと思うんだけど、気になるのは「なぜ?」ってことです。
そのままHPを下にスクロールすると説明っぽいのが出てきました。
はいはいはい。なるほどね～。
そういうことだったのか!って、ならんわーい!
ここでもGoogle先生に聞いてみることにします。
次のブレークスルー
ブランズウィックの研究開発チームは、カバー技術における次のブレークスルーの開発に懸命に取り組んできました。 多種多様な化学成分と添加剤を組み合わせた数十の新しい塩基反応性ウレタン配合で何百ものボウリングボールを注ぎ、投げた後、私たちのボールチームは新しいHyperKinetic22カバーストックベース素材を作成しました.
行動を促すフレーズ HK22
その背後にある科学
HK22 は、よく言及されるように、設計されたナノ ミセル相分離技術によって色と透明度が向上し、カバーの透明度が劇的に向上します。 また、準プレポリマー段階反応により、分子間摩擦が減少し、レーンとの動的な相互作用ポリマー形態が明らかになります。
簡単に言えば...
HK22 を特徴とするボウリング ボールは、棚の上で見栄えがよく、レーンでのパフォーマンスが向上します。光沢のある仕上げにより、長さが簡単になり、ドライレーンの摩擦が増加して、印象的なバックエンドの反応が得られます。 HK22 はエキサイティングな技術的進歩であり、当社の化学者がボウリング ボールの性能の限界を押し上げる研究を続けているため、これはほんの始まりに過ぎないと考えています。
カズヨシ的解釈
俺たちゃ、いろいろ研究してきて、いろいろなことやってHK22っていうカバーストックのベース素材をつくったのさ。
今までよりもカバーの透明度が上がったんから綺麗な色になるし、レーンでの動きもバックエンドでの摩擦が増したし反応もいいってんだから驚きだぜ!
でもコレはほんの始まりなんだぜベイビー。
う～んわかったようでわかんない。こんな時は聞いたほうが早いんだよね。
TY22に連絡しました。
連絡して飛んできてくださったのは、2回目の登場となるレジェンドスター営業部長高橋洋輔さん。
過去にプロフレックスシューズのことを詳しく教えていただきました。
シューズ記事
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どれにしようボウリングシューズ 第１弾レジェンドスター編
ボウリングのアイテムの中で重要度の高いのは玉、そして靴。安定した投球を続けるためには、自分に合った靴選びからだよねってNAGEYO編集部でもちょいちょい話題になります。でも靴っていっぱいあるけど違いがよくわからないって思いませんか?靴を大事にする松Pがいろいろ聞いてきましたよ。
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まずHK22というのはリアクティブの大本のベースカバーなんです。
ハンマーだとAGGRESSIONとかSEMTEX。エボナイトだとGSVやGBなんちゃらってカバーの名前がありますよね。
五目炊き込みご飯
ホタテの炊き込みご飯
きのこの炊き込みご飯
などあります。
では、タケノコの炊き込みご飯を作るとしたら「お米」に「タケノコ」「だし」「酒」「醤油」など足していきます。
これが五目ご飯になると「お米」に「鶏肉」「ごぼう」「きのこ」「だし」「砂糖」「醤油」など似ていますが、入れる具材が少しづつ変わります。
ボウリングボールも一緒でベースカバーにいろいろな添加剤や混ぜ物をして作っています。
その違いがカバーの種類となります。
今までもおいしいお米を使っていたんですが、HK22という今回完全無農薬のとてもおいしいお米ができました。
こんな風なたとえ話で伝わりますでしょうか?
こんなイメージ。
そのつや姫で炊き込みご飯を作りましたってことですね。
ではでは性能や特徴も教えてください。
まずベース素材に色々混ぜ物をしていくので綺麗な色が出にくくなってしまうんです。そこでHK22はナノレベルで均等に材質が配列されてことにより素材がクリアになって発色が良くなるんです。
動きはどうなんでしょう?
どちらかというと今までのカバーは持続性があって丸さを感じるバックエンドの動きでしたが、レスポンスが良くなったことでハッキリとしたリアクションが出るようになりました。
特にポリッシュ加工化されたパールやハイブリッドは、今までのカバーとHK22の違いを体感しやすいと思います。
先の動きがハッキリでますし、曲がりもしっかりでますから今までのボールは先の動きが物足りなかったという皆様はお試しいただきたいです。
コアの特徴やボールのコンセプトに合わせて今までのカバーを使うボールとHK22を使ったボールが発売されていきます。
わかりやすい説明ありがとうございました。
2023年3月現在のレジェンドスター取り扱いのHK22を使った玉の紹介
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いずれも今年発売されたばかりなのでまだ手に入ると思います。気になっている人はお早めにゲットしましょう。
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このマーク要チェックです。
カタログやメーカーHPにはカバーストックのとこに表記があります。
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さー、話してたら腹減ってきたし、今日はどっち作ろうかな?
あ、三つ葉買い忘れた!
