いよいよ迫ってまいりました1月15日から始まる↓
DHC カップ PBA ジャパン インビテーショナル 2015
15日の予選を経て16日～18日まで開催される本大会出場の段階で賞金10万円が確定
その本大会ではPBA選手15人＋KPBA1名の16名の海外勢と日本勢16名が個人戦と団体戦で戦い優勝者には500万円の
ビッグボーナスってんだから注目度の高い大会
この出場が叶っただけで10万円の賞金が確定する本大会への切符は全16枠、この中から去年開催されてたリージョナルツーにてトータルポイントで上位を取った5名、各ボウリング団体とスポンサーであるDHCの推薦枠で5名が既に本大会への出場が決定、残る枠は6枠のみ
去年開催されていたリージョナルツヤーでは出場した物全て賞金獲得したがしかし、優先枠を獲得出来なかった俺は15日の外国人選手達を交えたチャレンジマッチ兼予選会で上位6位に入らなければならない
エントリー開始と共にエントリーを済ませ日々イメトレに励む俺が気になる最大ポイントが
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当日のレーンコンディション
今までの経験上PBAアニマルパターンを引いたリージョナルでは何がしんどいってレーンコンディションなんですよね～
だって難しいんだも～ん
カメレオン・オープンの時は「がんばれスペア作戦‼」でまさかまさかの9位タイで賞金ゲット!
ヴァイパー・オープンとスコーピオン・オープンは賞金はギリギリGETできたがレーンコンディションのハンパ無いスパルタっぷりに歯も爪もたたず
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そんな15日狙い組に恩赦の如くチャンスが舞い降りたのが12月23日に埼玉県入間市にありますFUJIボウル
リージョナルツアーでお馴染みのJBP社が手がけるボウリング場と言うことで実現出来たボウリング場
何が実現出来たのかと言うと
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PBA インビテーショナル ミニオープン(お弁当付き)
インビテーショナルと同様のコンディションで行うと言う大会
予選通過を目指す俺に取っては外せないチャンスと言う訳で当然参加
だって500万がかかってる訳だから！
今回の課題となるオイルパターンですが、その名も
DHC PBA JAPAN INVITATIONAL2015 PATTERN ←長い
オイル総量28.4mLで長さは39ftくらいで本国PBAが専用に作ったパターンとの事
オイルパターンとオイル量は事前に発表されNAGEYOでも公開し穴が空くほど既に見入ってはイメトレを繰り返した中での考察だと7枚から10枚辺りにオイルの濃淡がありますね、どのくらいの濃淡差なのかは解りませんが、おそらくオイルから抜けるところを7～10枚辺りにするとまあまあボールは落ち着くんじゃないかな～と言う予想を踏まえ↓
39ftあたりでボールが7～10枚を通過すると良いかな？
曲がりが少ない人は直線的に、大きく曲がる人は内側から出しても大丈夫と思われる
そして、もしも7枚より外側が曲がってくるのならスコアは出しやすいだろうな～って予想
実際の所は投げて確認するしかありません
このミニオープンの会場まず現れたのは既に本大会出場が決まってる(10万お持ち帰り確定)高校生
浦野実紅さん
そして
現ナショナルチームメンバーでスコーピオンオープン優勝者
新畑雄飛さん
他にも元ナショナルチームメンバーの姿も見える
更に
お馴染み
うぬぬぬぬ
なかなか強者が集まって来てるなーとの思いと強い人は視察も怠らないのかと関心下ところでレーンへ移動
今回よりによって同ボックスには
パイセン
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話で盛り上がり過ぎちゃいそうで怖い所でありますが今回の本題であるレンコン偵察を怠る訳にはいかないのでまじめに取り組んで参ります
ここから先のレポートは15日予選に挑む方々には超参考になるはずですね
敵に花を贈るとは正にこの事、我ながらカッコイイではありませんか！
このミニオープンの趣向は予選は5ゲーム、準決勝3ゲームにて上位8名が決勝トーナメントへ行くと言う
まずは予選通過目指して5ゲーム開始と共に調査も開始！!
1G目
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余裕ですww
まさかの241点スタート
2G目
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173
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3G目
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170
4G目
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191
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あれれれ?
貯金が無くなっていく
今まで参加してきたアニマルパターンよりも少しだけ幅がある感じで投げやすい気がしたけど思ったようにスコアが伸びない
その理由は
- ■移動した先で厚めに刺さりまくる
- という事で少しだけ内側に寄って攻めるとかなり薄めに行ってしまった
- ■うまくポケットへ行ってもどっかしら残ってしまう
今振り返ってみればボールチェンジすれば良かったんだけど1G目のナイスゲームの思い出が強く残りなかなかチェンジできなかった
レンコンの変化もぱみゅぱみゅしているのは若干感じるが、手前のオイルが削れて行く方を強く感じるため少しずつ中に寄って行く感じです
予選最終ゲームが終わるとご飯休憩だから何としても残り1ゲーム気合い入れてプラスに持っていきたいなーってことで
ボールチェンジ、ソリッド素材のあまり暴れ無い玉で投げることにし挑んだ5G目
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226点
ご飯まであと少しパワーとボールチェンジが上手く行き結果予選5ゲームトータル1001点で上出来の結果
このミニオープンにはお弁当が付いていて結構楽しみにしていたのがこのご飯タイム～
なんだかんだワイワイ楽しいお弁当タイムも終了しお腹も満足したとこで準決勝3ゲームが始まります
リオイルは無いので、コンディションは予選5ゲーム終了時の状態から再開です
手前のオイルが削れている為、予選の時よりも内側のラインから投げ始めました
朝イチに比べポケットにはだいぶ行きやすくなりました
が‼
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⑩ピンが飛びにくい
立ち位置変えたり、ボール変えたりしましたがなかなかストライクが続かず
196
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201
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183
8ゲームトータル1581点で目標にしていた決勝トーナメントに進出決定!
ここまでの経過ゲーム数は全8G、コンディションの変化に劇的な変化は無く立つ位置と狙うラインが少し内側になったかなと言う程度
少し幅を感じるようになって来たのでポケットにはボールが集めやすくなったという印象です
途中からソリッドのボールでは先での曲りが物足りないので、1G目に使ったパール系のボールにチェンジした
この環境下の準決勝3ゲームで760点を打った元ナショナルチームの田中一成さん
めっちゃ打ってました‼
上手いこと決勝トーナメントまでコマを進める事が出来た今回、コンディション事情の変化を知るためにも残って行かないといけないわけで結構頑張ってる次第です、これも全て15日の予選突破の為！(500万の為)
ここからは1ゲームのマッチゲーム
打った方が勝ちという単純なルールで見ている方もわかりやすいです
使ったラインは準決勝よりももうチョイ内側の↓
各対戦共に熱い戦いが繰り広げられかろうじて1回戦を突破し準決勝へコマを進む事ができた
1回戦終了時の一コマ若者たちは余裕そうですが40歳超えてるおっさんはヒザがカクカクし出したw
そして!
トーナメント2回戦で待ち受けていたのは新畑雄飛さん、現役のナショナルチームメンバーで、先日のスコーピオンオープンで優勝しインビテーショナル本大会参加資格を得ている彼
※16日の本大会は第23回アジアボウリング選手権大会参加のため辞退
ここで彼を破り勝ちあがったら相当スゴイいんだけど
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結果はサラッと負けちゃってこんな感じ
ナショ流石っす！
そして、もう一つの対戦は二人とも一歩も譲らない激戦を展開中
お互いお友達同士ですがボウリングではお互い譲らない故に
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テンフレームまでもつれた結果
勝者は同じく元ナショナルチームの
箕輪加奈さん
決勝は男女でのサシ勝負
何だかとても近い気もする2人の握手から始まる決勝戦、応援するギャラリーはと言うと
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こんな感じ
- ココだけの話ですが
- (↑世界配信だけど)
決勝で戦うこととなったコノ2人
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できてます！
もう一度言います
できてます！
決勝はカップル対戦が実現し結果ギャラリーの一部はヤサグレテルと言うなかなか特集な決勝戦が始まり2人のライン等参考資料を徹底的にリサーチしながら観戦した結果
結果は
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旦那さんが248、妻233で
旦那
優勝
終始安定したゲーム展開でやっぱさすがだわ～と周囲をうならせる新畑さん
リージョナル同様表彰式もチャチャッと行われ即撤収
蓋をあけると4位
右から都連・都連・都連・NAGEYO
そして
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戦い終わった二人はやっぱり今日もこんな感じ
あとは勝手にど～ぞという空気も流れてますが、今の2人なら何聞いても答えてくれそうだし
お二人にこのコンディション攻略のヒントを聞いてみましょう
インビテーショナル参加予定のみなさんよく読んで下さい
まずは千円札の人に似ているという噂の優勝者新畑さん
- 新:
- 投げた感じとしては、Totalオイルが28mlも入っている割にキャリーダウンしにくく、内側のラインが出来にくかったかと思います
- かといって3～5枚近辺は早く感じてしまうので、10枚近辺のちょい出しラインが上手く投げられれば、攻略に繋がると思います！
- 僕の使用したボールは、
- スタート→シグマスティング
- 中盤→モキシー
- 後半→カバートリボルト
- という感じです！
- 最近はめっきりモーティブと900グローバルのボールしか使わなくなってしまいました。笑
ジュース買ってるとこスンマセン
- 箕:
- 7～10枚くらいを
- まーーーーーーーーーーーーーっすぐひたすら投げてました
- 使用したボールはEBONITEのサイクロン
- あまり曲がらないですがそういうボールのほうが扱いやすかったです
残念ながら準決勝敗退してしまいましたがパイセンの感想も聞いておきましょう
- パ:
- ぶっちゃけボールの選択ミスでした
- 伸びるよりも手前のオイルが早く削れていくので先の曲がりが暴れてしまう感じでした
- インビテーショナル本戦ではそのあたりも含めてボール選んでいきます
優勝、準優勝の2人の意見と俺のここまでの感じを踏まえると
ボール選択重要です
間違うと飛ばないし、もっと間違うとスプリット祭りとノーヘッド祭りになります
まるで歯が立たないようなコンディションではないと思うので、ボールの動きと飛び方に注意すればビッグゲームのチャンスだと思います
もう一つ気がかりなのはインビテーショナル予選会は品川プリンスホテルボウリングセンター
本選は東京ポートボウルです
品川プリンスは合成レーンでポートはウッドレーン
会場が違うとオイルの感じ方や変化、曲りのイメージもかなり違うと思います
そのあたりを含めボール選びして下さいね
そして、本選ではPBAメンバーがかなり内側から高速回転で攻めてくると思うのでコンディションの変化の仕方もだいぶ違ってくると思われます
内側の手前は荒れてくるから、もしかしたらあまり使わない外目にチャンスがあったりしてね
では、みなさん当日お会いしましょう
今年しょっぱなからデッカイ大会が開催すると言うわけで、16日～18日までは東京ポートボウルにて海外選手盛りだくさんのボウリングが観戦可能です、観戦に関しては無料となっております
また本大会最終日の18日の決勝戦のみＶＩＰ席が設けられ5000円にて特等席で観戦出来るとの事、VIP席の手配はお申し込みはTELで 04-2934-4142 ジャパンボウリングプロモーション社で受け付けているそうです
日本のトーナメントの観戦事情は良いとは言えない中での有料とは言え特等席があるのは嬉しいオプションでしょう
記念に特等席での観戦は如何でしょうか？
それにしても体力が持つか心配だ～
