皆さんボウリングは通常に戻りましたか?マスク着用のボウリング場も多いので水分を十分取りながら投げてくださいね。
FBやTwitterで「今日は10G投げたよ」「20G練習した」中には40G投げる強者も見かけます。ガッツリ投げたい時や元気なボウラーには有り難い投げ放題プランやゲーム代が安くなる時間帯サービスを設けているボウリング場があります。こんな凄いプランだってあるんですよ。
お得プラン
ディノスボウル生涯投げ放題100万円!毎日1ゲーム投げてもよし。贅沢に、年に1度だけ投げてもよし。1日でいいなら…学生500円投げ放題もやってます。
詳細今回は『松Pお勧めの課題を持って取り組む練習方法』をご紹介します。
自分のスコアと戦う
例えば1G投げて180点だったら、この点数と勝負します。185点で勝ったとしたら次は185点と勝負です。これは優勝28回、大先輩の杉本勝子さんが実践していた練習方法です。聞いた時は自分のスコアだから適当に投げて次のゲームから本気出せばいいでしょって思ってましたが勝っていくのはけっこう大変です。5勝するなど勝つ回数を決めてやってみてください。
ココがポイント
ストライク○○回出す
スコアは関係なく設定したストライクの数を出す練習です。もし100回なんて設定したら連続で出したとしても9Gはかかります。ひたすらストライクの数を増やすことで日頃の細かい考えが吹っ飛びますよ。その日の体調に合わせて回数を決めてくださいね。
ココがポイント
10ピン100本ノック
10ピンを連続100回スペアする練習です。続けてですよ。これはナショナルチームメンバー石本美来さんがお爺さまに言われた練習方法です。『海外の試合や苦しい展開の時、10ピン取ったら優勝できるって場面でも、あの時これだけやってきたんだから絶対大丈夫!って思えるお守りになっています』とのこと。これも自分にあった回数で10回から始めてみてね。
ココがポイント
いい加減に投げなくなる
プラス100する
大会前や上級者にお勧めです。自分の得意なオイルコンディションでストライクが出やすい日、調子が良い時にやってみてください。200点をベースにして205点だったらプラス5点となり、このプラスをゲーム数に制限なく100点になるまで投げます。250点ならいきなりプラス50点ですが170点ならマイナス30点ですからプラス100点は大変です。ボウリングを始めたての方やキャリアの浅い方は設定の点数を頑張ればできるくらいにしてください。
ココがポイント
スパット5枚、10枚、15枚、20枚それぞれを通してストライクを出す
私がプロになる前は(かなり前ですけど)ボールの種類が少なかったのでコントロールが必要とされました。最近ではボールの種類が多くボールを替えてオイルコンディションの変化に対応しますがひとつのボールでスパットを変えてストライクを狙うとコントロールとライン取りの練習になります。ストライクアングルがスパット10枚通過でストライクが出やすいとしたら同じボールを使い5枚、10枚、15枚、20枚と通過するスパットを変えてストライクを出してみてください。
ココがポイント
持ってきたボール全部で○○点出す
スペアボールも含めて持ってきたボール全部で200点とか180点など設定したスコアを出してみてください。スペアボールでストライクを狙うと1投目のボールがいかに曲がるかわかりますよ。ついつい同じボールばかり投げてしまうので持ってきたボールは全部投げてみましょう。
ココがポイント
改めてそのボールの動きに気づく
たかが練習されど練習
練習といっても、たくさん投げるだけで満足してしまうことがあります。じっくり投げられる日こそ課題を持ってクリアしていくと達成感が味わえます。ゲーム数が少ない日も、ひとつで良いので試してみてください。