3ゲーム目
1フレーム
前のゲームの7フレで④ピンが残ったところの立ち位置に戻って通常のスピードで投げてみます。
2フレーム
なので、スピードを少し抑える作戦に戻します。
3フレーム
4フレーム
どうしてなんでしょう?
5フレーム
上手くいかない場面てあると思うんですけど、そんな時はどうするんですか?
手前のオイルが無いかもしれないのでスピード抑えるのはそのままでさらに立ち位置を2枚左にします。
曲がらず抜けちゃいましたね。
石本語録③手がほどけるとは?
しっかりフィンガーにボールを乗せられずポロってなってしまった状態。
今は薄目に行きましたが、しっかり投げればいけるかもしれないです。
6フレーム
7フレーム
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8フレーム
なのでボールチェンジします。
9フレーム
パワーエリートさんで⑩ピンが残るところをフューチャーで投げます。
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キターー!
やばいです。スパットくらいでしっかり止まる感じがしたので先でブレーキがかかってピンが飛びました。
10フレーム 1投目
フューチャーやばーい。
10フレーム 2投目
10フレーム 3投目
↓
3ゲームトータルで727点(アベレージ242.33点)ってマジですごいっす。
投げてみてどうでしたか?
石本選手ここまでの感想③
普段は真っ直ぐからやや内に向けるクロス気味で投げ始めることが多いんですけど、今回は真っ直ぐだと不安定だったのでちょっと外に出すラインから始まりました。
外に出すのはあんまり得意じゃないので、気持ちよく投げられる時間帯は短かったです。その分、スピード調整方法やボールチェンジに時間がかかってしまった投球がありました。
それと1ゲームと2ゲームの点数が良かったので思い出に浸ってしまったのもあり対処が遅れた感じがありました。
まとめ
たった3ゲームでしたが真剣に投げていただきました。
とにかくストライクが出なかったらなぜ出なかったのか?を分析して、次の一手を打つ。上手くいかないこともあるけど、その瞬間瞬間で感じたことや考えられることを試していってストライクにたどり着くといった印象でした。投球ミスもほとんど無いので刻々と変化するオイル事情をしっかり感じ取り、短時間で調整してストライクを連発するのはあっぱれでした。
最後に石本選手へ質問しました。
試合で大切にしていることは何ですか?
うまくいかなくても腐らない。
閃きを大切にする。
難しいことをしない。
楽しく投げる。
終わってみたらストライク祭りでした。