12月22日にグランドプリンスホテル新高輪にてその年にもっとも貢献度の大きい業績を残したと認める選手と団体に与えられ大舞台、大賞は「内閣総理大臣杯」が贈られる国家的表彰ととてもとても名誉有る賞の授賞式が開かれ日本スポーツ大賞1名 殊勲賞3名 特別賞2名 最高新人賞1名 功労賞15名 新人賞15名が受賞しました
題して
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第47回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞
この賞を主導するのは日本プロスポーツ協会、実に15の団体が加盟し日本のプロスポーツの水準、選手の地位向上、そしてスポーツの発展などなどを目的としてる所
- =加盟団体=
- 相撲協会・日本野球機構・日本プロゴルフ協会・日本女子プロゴルフ協会・日本プロサッカーリーグ・日本プロボクシング協会・日本プロボウリング協会・日本ダンス議会・日本レースプロモーション・新日本キックボクシング協会・日本中央競馬会・地方競馬全国協会・JKA(競輪)・JKA(オートレース)・日本モーターボート競走会
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もう察しの通りボウリング界からも今回この授賞式にお呼ばれした方が居たわけです
余談ですが前回46回の新人賞ではお馴染み「藤井 信人」さんが受賞しております
今年はどなたが何賞を受賞したのでしょうか?
受賞した方に受賞の経緯諸々を電話インタビューして参ります
- N:
- 最初話を聞いたときはどんな気持ちでしたか?
- 受賞者1
- 正直言いますと最初はどんな賞なのかよくわかりませんでした
- でも会場に行ったらテレビカメラやマスコミの人たちがたくさん来ていて超緊張しました
- N:
- 僕も正直どんな賞なのか良くわかっていないのですが教えてもらえますか?
- 受賞者1:
- いいですよ~
- 毎年年末に受賞式が開かれていて加盟している全15団体の中からプロスポーツ大賞を決めているそうです
- 2014年は錦織圭さんが受賞されていました
- 過去には野球の田中まーくんや阿部慎之助さん、松井秀樹さんやイチローさんが受賞しているそうです
- 他にもサッカーのなでしこJAPANや中田英寿さん、三浦知良さん、相撲界では白鵬さんや朝青龍さん
- ゴルフでは石川遼くんやジャンボ尾崎さんとか岡本綾子さんも受賞しています
- N:
- 誰もが知ってるスポーツ選手ばかりじゃないか~!
- そんな選手たちの仲間入りをしたって事だね?
- 受賞者1
- 他にも殊勲賞・功労賞・新人賞・特別賞があって
- 私はキリンカップ第30回六甲クィーンズオープントーナメントと第37回JLBCクィーンズオープンプリンスカップで4ゲームのハイシリーズ記録が1092点(アベレージ273点)があったことで新人賞を頂きました
-
新人賞
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桑藤美樹さん
- N:
- おぉ~~~!
- 新人賞って他にもいるんですか?
- 桑:
- 新人賞受賞者は何名かいます
- ちなみに今年の最高新人賞は相撲の逸ノ城さんが受賞していました
- 写真も撮ってきましたよ
- N:
- 他にも写真ありますか?
- 桑:
- いっぱい撮ってきましたよ
写真左はキックボクサーの江幡睦・塁兄弟 写真右は車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾選手です
- N:
- 受賞した感想を教えて下さい
- 桑:
- 「プロスポーツ大賞新人賞受賞したんだよー」って周りの人に言っても反応はイマイチでした
- でも歴代の受賞選手や同席している選手の名前を挙げると反応は一気に変わって
- 「すごいじゃ~ん」
- って言ってもらえました
- 各賞が発表されるときに会場内の大型スクリーンに名前と写真が大きく出るので、他の業界の皆さんにもアピールできたのではないかと思います
- この賞に恥じないように今シーズンも優勝できるように頑張りたいと思います
この46回授賞式ではボウリング界からもう1人受賞者が「特別賞」を受賞された方が居ますので同じくお話を伺って参ります
早速
- N:
- (ドキドキドキドキドキ…)
- あ、あのNAGEYOと申します
- ・
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- ・
- N:
- スミマセン連絡先が分からなかったので娘さんから連絡先教えていただきました
- 武:
- 大丈夫ですよ~
-
特別賞
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酒井武雄さん
- N:
- 先日のプロスポーツ大賞特別賞された感想を聞かせて下さい
- 武:
- ボウリング界で特別賞を受賞した聞いた事無かったんでとても光栄です
- N:
- 聞く所によると40年連続でシード入りされたことが今回の賞に繋がったと聞きました
- 40年連続実力でシード入りって他のスポーツを見渡してもそうそうないと思うんですが長く活躍するためのコツってありますか?
- 武:
- 体調管理と時代の流れに対処していくことだと思います
- N:
- 時代の流れですか?
- 武:
- 例えば自分がプロになったころボールはエボナイト素材でしたから曲がりも小さかったです
- そこからプラスチックに変わりウレタン素材がアメリカから入ってきました
- なかなか手に入らなかったので当時かわいがってくれていた山中順之助さんがトーナメント中に貸してくれたんですが、このボールの曲がりとピンアクションは衝撃を受けましたね
- N:
- なんていうボールですか?
- 武:
- AMFのアングルです
- 他にもUSオープンに参加した時にプラスチックレーンを初めて体験しました
- ウッドとは違うアプローチに戸惑いましたが、これからはこのレーンが主流になって行くと思い長かったスライドを短くしました
- 何事も良い物は自分に取り入れて常に変化していこうと思っていますので、若手のプロボウラーが良いボウリングしてたら自分から聞きに行きます
- N:
- 酒井さんはプロボウリング界の大御所って感じですから「俺は、俺のやり方がある」ってイメージがあり何だか意外です
- 武:
- もちろんプライドも大事ですが、時には邪魔をしてしまいますからね
- N:
- 40年連続シードを達成した今、これからの目標を教えて下さい
- 武:
- 2005年のシニアチャンピオン以来優勝から遠ざかっていますのでやっぱり優勝したいですね
- N:
- 優勝回数34回の大御所もまだまだ優勝したいんですね
- ありがとうございました
娘さんも祝福
そしてそして我らボウリング界では功労賞も受賞!
お話を聞いてみます
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功労賞受賞
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佐藤二六さん
- N:
- 初めましてNAGEYOと申します
- 二六さんの自己紹介をお願いします
- 佐:
- 11期生の佐藤二六(じろう)と申します
- 私はプロボウラーとしてトーナメントに参加するよりもボウリングファンやボウリングを教えるインストラクターを増やしたいという想いがあり、どちらかと言うと裏方で活動してまいりました
- というのは、プロボウラーやトーナメントを支えて下さっているのは、ボウリングが好きなお客さんなんです
- ボウリング界を盛り上げていくにはボウラーを育てていかなくてはならないと思っています
- 昔のボウリングブームの頃は遊びも少なく、日本では珍しかったボウリングが大流行しました
- しかし現在は遊びもスポーツも多様化されていますから、地道な活動かも知れませんがボウリングする人を増やして行かなければならないと思います
- N:
- そんな佐藤さんの活動が功労賞受賞に繋がったんですね
- 今後のプロボウリング界を盛り上げるためにはどんなことが必要とお考えですか?
- 佐:
- 現在プロトーナメントは個人の争いですが、ボウリングの魅力のひとつはゲーム中でのコミュニケーションだと思います
- 仲間と助け合ったり、励ましたり、喜びを分かち合うことができると思いますので公式トーナメントにもチーム戦ができていけば良いと思います
- そして、トーナメントを支えているのはボウリングファンですから観戦に来るお客さんやボウリングをするお客さんを増やさなくてはいけないと思います
- N:
- お客さんを増やすためにはどんな事が必要ですか?
- 佐:
- まず団塊の世代には健康というテーマでボウリングをしてもらうことができますし、全体的にはコミュニケーションスポーツを売りにして行けば良いかなと思います
- 人間と人間のコミュニケーションがボウリング場でできるような企画づくりをしなくてならないと思います
- N:
- ちょうど2020年の東京オリンピックの種目にするという動きが出てきてますが、そのあたりはどうお考えですか?
- 佐:
- その頃は私は引退しているかもしれませんが、それまでの動きを含めボウリングが世間から注目される機会ですから皆で協力して実現したいです
- N:
- 2020年には佐藤さんの育てたボウラーが活躍するかもしれませんね
- ありがとうございました
プロスポーツ界のスーパースター達が集まるこのプロスポーツ大賞授賞式は注目度がとても高いです
近い将来ボウリングから内閣総理大臣杯プロスポーツ大賞受賞者が出ることを願っています
そうなったら、いろんなメディアが取り上げてくれるでしょうしボウリングと言う存在をもう一度世の中に知らせるチャンスですね
っていうかNAGEYOもボウリングを題した報道情報メディアの端くれ、2015年度の選考委員に選ばれないかな~
100歩譲って式典だけでも参加したいな~
- 現在こ通信社54社のスポーツ記者の責任者が受賞者候補を選出し理事会で決定すると言う受賞者
- プロスポーツ協会さんNAGEYOを55社目にいかがですか?
- 待ってますのでコチラからご連絡ください