- 1番 センター 松本
- 2番 ショート 河埜
- 3番 セカンド 篠塚
- 4番 サード 原
- 5番 レフト クロマティ―
- 6番 ファースト 中畑
- 7番 ライト 吉村
- 8番 キャッチャー 山倉
- 9番 ピッチャー 江川
えっと、このスターティングラインナップがわかる人は間違いなく40歳以上です(笑)
野球やサッカー、バスケなどポジションが存在しますね
同様に、ボウリングの玉にもポジションと言いますか、役割というか守備範囲があるんですよ
ボウリングの玉って、外から見ただけでは色や柄、ロゴが違うだけで、動きの違いにどんな差があるのか分かり難いです
もちろん、各メーカーはわかりやすくするようにカタログにスペックを載せたり、投球動画をYOUTUBEで配信しています
ハイスポさん
ABSさん
サンブリさん
この動画を参考にしてボールを購入している人も多いと思います
が!!
ボウラーが所有している玉をみせてもらうと、オイルに強い、いわゆる曲がる玉をたくさん持っている人を多く見かけます
もちろんオイルに強いヘビーオイリー用の玉は、オイルが多い時は良いパフォーマンスを発揮しますが、オイルが削れてくるにつれ、徐々に動き出しが手前になりピンヒットの力が弱くなってしまいます
これを、あの頃の読売ジャイアンツに例えると
- 1番 センター 松本
- 2番 センター 河埜
- 3番 センター 篠塚
- 4番 センター 原
- 5番 センター クロマティ―
- 6番 センター 中畑
- 7番 センター 吉村
- 8番 キャッチャー 山倉
- 9番 ピッチャー 江川
ほぼセンターって!
ボウリングの玉も、オイルに強いボールばかり買うのではなく、少ないオイルでも先まで軽快に走る玉や、先での動きが少ない玉を持つことでレーンコンディションに対処しやすくなりますよ
以前、日坂教授にお話を伺った時も摩擦やコアの話をすごく熱く語ってくれました
表面素材もオイルに強く安定した動きをするソリッド系
軽快に先まで走り鋭く曲がるパール系
その中間のハイブリッド系など摩擦の違うものがあります
コアもRGが低め、中間、高めとありますし⊿RGも低め、中間、高めなど色々と発売されています
これらの違いにより、ボールの曲がり方や曲がり幅、曲がる量に大きく影響しているのです
- 「ボールにはコンセプトがあるのでそれに合った使い方をして欲しいと思います
- 山に車で行くとしたらポルシェで行かないですよね?
- ランドクルーザーのような4輪駆動の車が良いと思います
- でもサーキットで速く走るにはやっぱりポルシェが良いですよね?」
- と、言っております
ということで
↓
ヘビーオイル用
オイリー用
ミディアムヘビー用
ミディアム用
ミディアムライト用
ライト用
を、幅広く持っておくことでこうなります
↓↓↓
↓↓
↓
守備範囲が広がって安心!
大会に行く時は、もちろん全部持っていければ良いんだけど、事前情報や過去の経験などにより絞り込んで持っていくのが良いと思います
ところで!
遡る事数日前
こんなことがありました
・
・
・
なにやらボールのカタログをマジマジと見つめる松P
- 松:
- 今持ってるボールだとミディアムオイリーが弱いんだよねー
コレとかどうだろう?
意外にもボールの事には、うとい松Pは、使ってる人が投げているのを見たり、感想を聞いたりして情報を集める事が多いのです
ボウリング場のスタッフ君にも聞いてみる
どうやらオイリーコンディションで投げていて少しだけ遅くなって来た時に使えるボールを探しているようです
オイリー用に使っているヘイワイヤーとミディアム用に使っているフェイズ
- 松:
- ここに入るボールが欲しいんだけど良いのあるかなー?
・
・
・
↓↓
↓
全く意味分かりませんが
・
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・
18分後
篠塚的なのができました
↓
- 松:
- 篠塚めっちゃ楽しみ―
一昔前とは違い簡単に手に入るようになり、ボウリング場のショップではなく楽天やAmazonを筆頭にネット通販等でも簡単にボールを買える便利な世の中になりました
しかし、自分だけの知識では好きな動きのボールばっかり集まってしまったり、同じ守備範囲のボールが集まりやすいのも事実です
ご存知のようにレーンコンデションは多種多様、刻々と変化していきますので最適なボールチョイスをすることが近年のボウリングでは重要な技術となっています
やはりせっかく買うのだから購入前には、その道の達人に相談して最適なボールを買いたいっすよね
例えば
これより手前から動き出す玉が欲しい
とか
今使ってる○○より先まで行く玉を探してる
とか
〇〇と〇〇の中間
具体的なボール名を言えばショップの人は最適なボールを見つけてくれますよ
但し、各店力の入れているメーカーやブランドが有るのも事実です
そんな中でも専属営業マン化していない店、人で本当にアナタのニーズをフラットに選定してくれる店・人に相談がベストです
あとはみんなのレビューを見てリアルな感想をチェックするのも忘れずにね