毎年、暑い時期に熱い大会が開催されます。
ほんとに暑い
それは『国民スポーツ大会の関東ブロック大会』
今年の関東ブロックは群馬のパークレーン高崎で開催されると聞き、暑い群馬へ、熱い大会の取材に行ってきました。
まずは国民スポーツ大会って何?って思う人も多いでしょう。
国スポってなによ?
以前は国民体育大会(通称:国体)という大会名でしたが、2023年に「スポーツ基本法の一部を改正する法律」が施行されたことを受け、2024年開催の第78回大会から国民スポーツ大会(通称:国スポ)に名称変更されました。英語表記は「JAPAN GAMES」
国スポ(国体)は過去に何度も取材に行っているのでなつかしい
福井しあわせ元気国体2018記事
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福井しあわせ元気国体2018 ボウリングもやってるんだぜ!
毎年開催されているスポーツの祭典国民体育大会。過去に国体のブロック大会は取材した事はあるが本大会の取材は未経験。車を飛ばして一路福井県に向かいタイトなスケジュールで取材敢行した。過去に幾度も大会取材をしてきたが他のどの大会とも違う雰囲気を持ち選手も同行している役員やスタッフも自らの県代表としてモテる力のすべてを出し切っての投球や応援に鳥肌が立った。大会の規模も福井県と福井市が全面的にバックアップしているため選手の輸送、宿泊、応援する側のことも考えられた環境にとっても感激したのであった。大会取材は2日間の予定だが内容がテンコ盛りすぎて2階に分けての記事公開となります。まずはその第一弾をご覧ください
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いきいき茨城ゆめ国体2019記事
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胸が高鳴るこの感じは何なんだろう ~いきいき茨城ゆめ国体2019~
毎年秋に開催される国民体育大会に行ってきました。何と言っても茨城開催なので近かった(笑)この大会は他の大会と少し違うのが開催県が何年も前から準備をして開催にこぎつけます。地元の方の協力がとても大きく県民みんなで作り上げていく感じがたまらくWELCOMEな感じが出てて良いんです。選手の熱闘ももちろん、声がかれるほどの応援がスゴイです。隣の人との会話が聞き取れないくらいの大声援です。熱気あふれる国体の模様をご覧ください
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いちご一会栃木国体2022記事
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第77回国民体育大会いちご一会(いちえ)栃木国体。
2年ぶりの開催となりました国民体育大会の取材に行ってきました。残念ながら無観客開催だったので皆さんの代わりにNAGEYO取材班が会場内の模様をお伝えいたします。難易度が高くてなかなかストライクが出ないレンコンで各県の代表選手は一丸となって戦っています。
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国スポ?ブロック大会?聞いたことあるけどよくわからない方達に簡単に説明しましょう。
- ⚫︎国スポとは何か?
- 国民体育大会(略称:国スポ)は、全国の都道府県からアマチュア選手が参加する日本最大級のスポーツ大会です。
毎年開催され、各競技での成績(ポイント)によって「天皇杯(総合成績)」や「皇后杯(女子総合)」が授与されます。
各都道府県の代表人数は少年男子2名、少年女子2名、成年男子4名、成年女子4名、各部門に監督1名と決まっています。
- 少年の部は個人戦とダブルス戦
- 成年の部は個人戦、ダブルス戦、4人チーム戦
ポイントは各部門で1位から8位までにポイントが与えられます。
個人戦は1位8ポイントで、2位7ポイントで以下,6,5,4,3,2,1のポイントがもらえ、2人チーム戦と4人チーム戦はポイントが3倍!!
1位24ポイント、2位21ポイント、以下18,15,12,9,6,3ポイントとなります。
個人も、もちろん大切だがチーム戦が鬼重要です。
ボウリング競技は下記の4部門があります。
天皇杯、皇后杯を目指すのであれば、この4部門を本大会に送り込むことがとても大切です。その為に全力で準備してきた各県の代表選手、監督、チームスタッフ全員で
本気出します!!
わたSHIGA輝く国スポ2025 関東ブロック大会 in 群馬
2025年の「国民スポーツ大会」ボウリング競技の本戦スケジュールは以下の通りです。
- ⚫︎国スポに出場するには?
- 国スポに出場するには、まず各都道府県の代表選手に選ばれ、その後、地域ごとの「ブロック大会」を突破して国スポ本戦への切符を手にできます。
このブロック大会が非常に重要かつ厳しい戦いで、全国大会への切符をかけた激戦の場となります。
国スポは47都道府県全てが参加できるのではなく、北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州の9ブロックに分け与えられた出場枠をブロック大会と呼ばれる大会に参加して勝ち取らなくて出場できません。
関東ブロックは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木・山梨の8都県が参加しており、少年男子、少年女子、成年男子、成年女子共に獲得ポイント上位4チームが本戦への切符を手にできます。
半分しか勝ち抜けない(汗)
過去にブロック大会の取材に出かけていますので読んでみてね。
岩手国体関東ブロック大会2016
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真夏の山梨でマジな戦いが行われている・・関ブロとはいったい?
いよいよ夏休みに突入しましたねー。 夏は何故だか出かけたくなりウズウズするのはなぜなんでしょう。 夏休み直前の日曜日にちょっくら気になる大会があるので取材に行くことにしました。 前日ナビで所要時間を調 ...
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愛媛国体東海地区ブロック大会2017
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目指せ!愛顔つなぐえひめ国体 激戦の東海地区ブロック大会
毎日暑いけどみなさーん 投げてますかー? ボウリング場は冷房が効いているけど 投げ出すと意外と暑いってありますね でも、それはスポーツの汗! そう! 誰がなんと言おうと & ...
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栃木国体関東ブロック大会2022
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ボウリングで国体に出るために重要なブロック大会
第77回国民体育大会は今年栃木県で開催されます。それに出場するためには県の代表選手になること、そして各地域のブロック大会を突破しなくてはなりません。国体本戦は取り上げるメディアも多いですが、このブロック大会となるとなかなか取材しているとことはすくないですね。あまり注目されないけどガチな熱い戦いの模様をお届けします。
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少年男子の部 最終ゲーム
会場内は既に盛り上がっています。
チームメイトからの声援や監督からの掛け声はもちろん、同じ県内の選手や父兄や応援団からの大きな声援が飛び交います。
さーいっちょーーい!
押せ――――!
いけぇぇぇぇ!
よっしゃよっしゃーい!
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特に少年男子は最終ゲームの10フレームまでもつれる展開で、群馬県、埼玉県、埼玉県、神奈川県がバチバチにやりあってます。
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ボウリングは一見すると個人競技に思われがちですが、国スポやブロック大会では都道府県ごとの団体得点がかかっており、実際にはチームワークが非常に重要な要素となります。
試合中、たとえストライクが出なくても、1本のスペアを確実に取ることで次の選手への良い流れを作り出し、チーム全体のリズムを支えることができます。もちろんストライクは得点源として大きいですが、それ以上に大切なのは、地道にスペアを積み重ねていく粘り強さです。
この積み重ねこそが、最終的な勝敗を大きく左右するカギとなります。そして、選手一人ひとりが責任感を持って1投1投に集中し、仲間を信じて支え合う姿勢が、チームの力となって結果につながっていくのです。
1位 茨城県
森江航大選手 & 高橋宏輔選手
2位 群馬県
須田風海音選手 & 折原慶人選手
3位 神奈川県
彦田晃嗣選手 & 滝沢樹選手
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そして、最後の枠となる4位は
な、泣いてる。
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6位かー
そりゃ悔しいよね。
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よく頑張ったよ。
って思ってたら
↓
6年ぶりに本戦に行けるって意味だって。
第4位 埼玉県
中川結雅選手 & 齋藤大哉選手
※あとから調べたら、どうやら7年ぶりだったらしい。
少年女子の部 最終ゲーム
少年男子が終わったら少年女子の部がスタートです。
こちらも大声援で大熱戦です。
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今年のNHK杯準優勝
神奈川県
網代羅夢選手
2025年のNHK杯記事
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若さと初優勝のNHK杯。優勝者と気になるボウラーの横顔。
第58回NHK杯ボウリング選手権を現地取材。男子は中学2年の高林和志が史上最年少優勝、女子は工藤由佳が初優勝を果たしました。若手の台頭が光った今大会の熱戦の模様を松Pがお伝えします。
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ユースナショナルチームメンバー
藤田妃夏選手
ユースナショナルチームメンバー
高橋亜子選手
ユースナショナルチームメンバー
石井こころ選手
こんな実力派を揃えてくる県連もあります。
しかし今回のレーンコンディションの難易度は
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そんな、厳しいレンコンで選手を支えてくれるのが
魂がこもった全力応援!
仲間のことを想う気持ち!
そして最終ゲームの10フレーム。
またもや群馬県、栃木県、埼玉県、神奈川県がもつれています。簡単にノーヘッドになってしまうし、スプリットが出てしまうレンコンでのスペアはストライクに匹敵する価値。
ストライクだとほぼほぼ確定の展開。
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⑥ピン
残り
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見事スペアで
大きな拍手!
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3投目もしっかり投げてフィニッシュ
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こうなって
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なぜか
こう!
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そして
少年女子の部
終了
2位 栃木県
加藤幸姫選手 & 狩谷玲花選手
第3位 神奈川県
網代羅夢選手 & 細井葉月選手
第4位 群馬県
大谷芙羽奈選手 & 日部雪乃選手
少年の部で勝ち残ったのは下記の4都県です。
- ■男子の部
- 茨城県 29.0pt
- 群馬県 26.5pt
- 神奈川県 26.5pt
- 埼玉県 24.5pt
- ■女子の部
- 東京都 32.5pt
- 栃木県 28.0pt
- 神奈川県 26.0pt
- 群馬県 20.0
勝ち残った選手、監督、スタッフの皆様、ご家族の皆様おめでとうございます。
ここまでで、だいぶてんこ盛りになってしまったので後編につなげたいと思います。