春間近の3月の20日
ボウリングの未来にについて考えに代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターに
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雨ー
なんだか最近外出の度に雨に見舞われてるような気がしてきてるのは他のスタッフには言わず胸の内にしまっておくことに!
今回のシンポジウム、開始30分前に到着しプレート持ったJBCの職員さんに受付の場所だけ聞いて時間潰しがてら雨空を眺めてカロリー0の缶コーヒーを飲んでると
先ほどのプレート持ったJBC職員さんに
「受付と反対の方へ来てくれ」との事です
と伝言
まだ何も・・・しでかして無いぞ・・・
と怒られる前提の良からぬ事しか浮かばない僕・・「やっぱ今日 退場ね」とか「NAGEYO出禁」
とか言われちゃうのかと見に覚えも無いのに職員室に呼ばれる中学生のような心中で向かうその先に待ってたのは
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参加受付時から各種やりとりさせて頂いてたJBC広報の女性
彼女から「今なら武部に時間ありますので(╹◡╹)」
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今なんと?
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JBC広報の女性改め、JBC広報の天使、思わずハグしそうなったのをグッと堪え
JBCのドンである武部氏と話せると!
えーとまだ全員心の準備出来てないですがあれよあれよと
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公益財団法人全日本ボウリング協会会長
武部 勤さん
武部氏の経歴やらはもうご存知の方も多いでしょうから割愛しますが
お話をさせて頂きましたよ
- N:
- NAGEYOと言うボウリングのサイトやってます
- 武:
- ナゲヨ?
- WEBサイトでやってるんですか?
- N:
- はい ボウリングに関する情報を各種まとめて発信してます
- 武:
- はーーーー ありがとうございます
- N:
- こちらこそありがとうございます(・∀・)
- 今回のシンポジウム開催についてお尋ねしたいのですが
- 武:
- 創立50周年の記念事業としてボウリングの原点を見つめなおそうと言うことで
- 今ボウリング界大変ですからね・・
- ボウリングそのものは面白いんだけどね
- 50年も経つとね・・・・・
- 今、少子高齢化もあるし・・・・ボウリング場も閉鎖しちゃうし
- JBCは唯一の競技団体ですから、ここは団結していかなければならないねと!
- この50年を期に、未来のボウリング考える為にね、今日はボウリングやったこと無い人いるかどうかわからんけどいろんな方々に来てもらってボウリングに対しての思い語ってもらおうかなと
- N:
- 今日この会場に来れないボウラーの方達も未来の事考えてる事多いようなのですが
- 今後の計画や思い、メッセージお願いできますか?
- 武:
ボウリングルネッサンスと称してね
ボウリング新時代を作ろうと俺は思ってるんですよ!
- それには底辺広げなくちゃいけないですよね
- だからー JBC中に障害者の部門も作ろうと思ってます
- それから杉良太郎さんらに話したら俺達もやりたいんだっちゅうんで
- 芸能文化スポーツ界ボウリングクラブを作ろうと!
ヤりますよ
- あとねプロ・・プロ・とかバラバラなっちゃ駄目ね
- 日本ブランド オールジャパンで行かなきゃいけないのと同じように
- オール ボウリングファンで盛り上げて
- それから小学生
- 今度JBCの50周年のイベントやりますけど
- そんときは小学生はタダで全国全てのボウリング場で、やるんですよ・・
- 大会つーかフェステバル(フェスティバル)を
- 全日本ボウリングフェステバル(フェスティバル)ちゅーのを
- そこに参加する子どもたち、小学生、中学生かな は 2ゲームか3ゲームタダにしてもらおうと言うふう
- それを文部省に話をしてー
- それから ボウリングは健康に良い美容に良いと言うのを伝えたいから
- 厚生省にね、いろんなPR誌があるんですよ
- それにはゴルフだとかなんとかなんとか書いてあるのにボウリング書いてない!
- だから入れてもらう!
- 国会議員ボウリング振興会 国会ボウリング振興議員盟作るんですよ
- 底辺広げるには身障者だとかねシニアもゴールドシニア・シルバーシニアと分ける75歳以上はゴールドってね
- それから東京オリンピックを一つの目安として
- 観覧席がちゃんとついた大会が出来るボウリングセンターそういうのもなんとか目指して行きたいと思っているんです
実は前半に武部氏がボウリングを始めた頃、早稲田ボウリングクラブ入って早朝投げてた事やボウリング合宿して走ったりしてたお話も伺いました、また当時の先輩方が「スポーツボウリング」と言うことを新聞社等へ出向いて記事にしてもらったりと言う時代があったそうです
今回教えて頂いたどの計画も武部氏なら実現出来そうな物ばかりです日本の省庁もボウリング推しになる日は近い未来に訪れるかもですよ
お話しタイム終了の時に
「どんどん宣伝してください
一緒にやりましょう!」
日本のボウリングが再度フィーバーし、そのフィーバー要因の0.1%でもNAGEYOが貢献する事をモットーにしてる我ら、武部氏の「一緒にやりましょう!」は正直嬉しかった一言でした(・∀・)
いやーもーすでにお腹いっぱい気味になってしまった我らですが
本番はこれから、いっそいで会場に向かいましょ
機材多めのKING和
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カメラ2台持ちで準備万端なKING和
こちらも準備OK?
会場はこんな感じ
見たことある方々もちらほら
そしていよいよ開幕ですよ
本日の司会はこの方
フリーアナウンサーの村松加王里さん
コーディネーターは
- 全日本ボウリング協会副会長
- 北川 薫さん
そして今回のパネリストの面々は
左から
- 高橋 義雄さん(筑波大学体育系准教授)
- 窪 康之さん(国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部先任研究員)
- 加藤 昌治さん(美津濃株式会社代表取締役専務)
- 篠原 一郎さん(株式会社電通スポーツ局スポーツ2部部長)
こちらに並ぶ方々、驚くことに先に紹介しましたコーディネーターの北川氏の
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知り合い
ボウリングに縁の無い方を選出する方法として多少それで良いのかって感はありますが・・・
ここから各パネリストの専門分野を活かしたボウリングについてのお考えの発表が約2時間弱
全部を紹介すると相当読み応えある物になってしまいますので印象深かった
窪 康之さんのプレゼン、流石スポーツ科学の研究を日々行ってると言うことで面白いデータを見せて頂きました
まずスポーツ科学的に言うとボウリングは
標的系
って言うらしいですよ、同じような標的系にはアーチェリーやカーリング、ライフル射撃があるそうです
上のグラフは、オリンピック全種目選手2000人の身体データとアジア選手権代表ボウリング選手9名の特徴比だそです
左の青がボウリング選手、赤がトップアスリート達、縦線がばらつき
ボウリングの選手は身長で3cm低く、体重で5kg多い
すなわち!
他のアスリート陣に比べて背が低く体重が重い(・∀・)
これがボウリングの選手だそうです
さらに追い打ちをかける体重事情に
- 窪:
- 「どうも体脂肪率がかなり高いんですね~脂肪がついてる方が多いようです」
思わず吹き出しそうになりました・・・
まだまだ行きます!ウエストとヒップの特徴差
両方他のアスリートを超えてる特にウエストまわりが・・・
身に覚えが在る私も
だんだん凹んできました
orz
重いボールを腕で投げるので腕は太くなる
腕を振り回すため胴体シッカリさせるため体幹が太くなる
ただ胴体の大きさは他のスポーツに比べて筋肉でも脂肪でも良い可能性が高い
なので脂肪が付いてる人が多い
との事です
- 窪:
- 見た目でボウリング人気を高めようと思ったらちょっと体脂肪率を下げてですね体幹絞るのがポイント
窪さん、だいぶオブラートに包んでお話頂いたかと存じます
変わってNAGEYOがオブラートを外してボウラーに伝えましょう!
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ボウリングをカッコ良くビジュアルから話題にさせたきゃデブは駄目
ダイエットしろ!
グサーっと来たア・ナ・タ
今晩1杯のビールを減らす所から如何でしょうか・・・
こんな感じで他のパネリストの方々も他ジャンルから見たボウリングについてのお知恵を発表して頂きメモを取りながら、スライドの写真を取りながら等などみなさん真剣に聞き入ってる様子
本シンポジウムですが、好評なら第2回、3回と開催するそうですので
次回開催は是非とももっともっと多くの方と学びたいです
解散後、代々木公園の芝生の上で「裏シンポジウム」でもどうですか?
拍手で閉幕
これにて終了じゃない今回のシンポジウム、別会場にて懇親会が開催です
庶務二課(ショムニ)の松本さんにも手伝ってもらって現場移動です
懇親会はボウリング場協会会長中里さんのご挨拶からはじまり、乾杯の後はボウリング関係のいろんな方々が飲めや食えやの
ワイワイw
ワイワイwな雰囲気
名刺交換されてる方々はもちろん、皆さん各々盛り上がってたようです
NAGEYOも取材のお話等イロイロな方と交流のきっかけが出来た懇親会でした
NAGEYO読者の綺麗な女性から声かけて頂いたりNAGEYOにもたまに連絡をくれる絶対ご飯食いに来たであろう小飯塚君を発見したり、そして諸先輩方との素敵な時間はあっという間に過ぎて
完全閉幕
みなさん次回開催の時は是非一緒に参加しましょう!