綺麗に折りたたまれては揉みくちゃにされ、また別の人に揉みくちゃにされ
たまに優しく触れられたと思いきや揉みくちゃにされ・・・
今回の主役は彼
ボールリターンところの
タオル氏
あなたは本当に彼の役目をご存じですか?
彼にしかできない重要な役目、改めて彼の存在意義を再確認していきましょう
「役」
それは
・
・
投球後オイルで汚れ帰ってきたボールを
・
・
・
拭く
ボールリターンへ帰ってきたボールを見てみると、筋状にオイルが付着して帰ってきますね
過去の記事でも紹介していますが、レーンにはレーンコンディショナー(オイル)が散布してありますので綺麗さっぱり拭いてあげると言う重要な彼にしか出来ない役を任されてるのです
そもそも何故彼に拭いてもらう必要があるのでしょうか?
- ・みんなやってるから(・∀・)ニコ
- ・ウマそうに見えるから(・∀・)ニコ
- ・なんか拭いてみたいから(・∀・)ニコ
↑間違いじゃ無いと思うが・・・
拭く理由(ワケ)1
・ぬるぬるして滑るから
ボールが滑っちゃうと、狙ったとこに行かなそうです
拭く理由(ワケ)2
・ボールにオイルを吸わせない為
現在マイボールの主流になっている「リアクティブ系素材」
実は、レーンに散布してあるオイルを吸い込んでしまう特性があります
投球から帰って来たボールを拭くことで、オイルの吸い込む量を減らし少しでも良い状態を保つためにタオルが存在します
オイルを吸いまくったボールがどうなるのかは過去の記事を参照ください
今回の主役タオル氏ですが勤務するボウリング場によって勤務体系がちがいます
- ■朝から営業終了までずっとその場で働き詰め
- ■数時間毎に取り換える3交代制(午前・午後・夜など)
- ■お客さんが入れ替わる度に取り換える即交代制
上から2個の場合、タオル自体が結構汚れている場合があります
なんとなく、湿っている感じがあったり、前のお客さんがボールクリーナー
を使っていたりして、濡れていたり・・
そんな場合は店員さんに言えば、すぐに取り換えてくれますのでお気軽に声をかけてみましょう
==はい注目==
時代は2014年ですよ
時代が進めば科学も技術も進歩します
そんな昨今注目を浴びてるのが「マイクロファイバー」
- 化学的に組成された8マイクロメートル以下の極細のナイロンやポリエステルなどの繊維で、木綿と同等以上の吸水性や通気性・保温性を持たせた素材。
- 繊維断面が鋭角や多角形の形状をなしているため、きわめて細かいチリを繊維表面に取り込む性能を持つ
By:wikipedia
バスタオル・フェイスタオル・カー用品・お掃除用品など数多く売られていますね
ホームセンターではお馴染みな感じで
↑こんなの
こんな可愛らしい姿してるくせに謳い文句は強力そうな事を謳ってます
「吸水性がよく、速乾性があり、極細繊維が汚れを落とす」
まさに私達ボウラーには打ってつけですね
いかがですか?
マイシューズ→マイボールと来たら(・∀・)
Myタオル(クロス)
リビングや机周りのお掃除だけじゃ勿体無いコノもじゃもじゃでボールのオイル吸収特性よりも早く汚れを取り除きオイルを吸着してもらおうじゃないですか
ボウリング用のタオル関係も各社からリリースされていますのでご紹介しましょう
- エクセノヤマミズ社
- キラークロス
吸水性・給油性に優れ、やわらかい素材で使いやすいのが特徴です。
- ABS社
- PRO-AMマイクロファイバータオル
超極際繊維が表面に密着し毛細管現象で汚れを取り込むそうです。
何とも理科チックでいい感じです。
コレも使いやすいです。
- ハイスポ社
- ファイバーグローブタオル:アニマル
手がスッポリ入って拭きやすいグローブタイプ
やばいカワイすぎ
- サンブリ社
- ブランズウィック・ドットタオル
マイクロファイバーではなくChamude(シャムード)と言う合成皮革製です
手持ち側にはシリコンの滑り止めがついていた滑らないから拭きやすい
写真のドットが滑り止め側です
ボール拭かないのと、毎回拭くのでは、3か月後のボール性能は絶対に違います。
ちょっと面倒でも 拭いてあげましょう