洗い、すすぎ、染み抜きならぬキズ取り、ボウリング界の白物家電的な灰色の電化製品
全自動ポリッシングマシーン
皆さんは愛用してますか?それとも一生懸命手作業ですか?
投球するレーンコンディションに合わせお手持ちのボールをサンディング、ポリッシュはたまた新品仕上げと言った用途に合わせた表面処理をお金と言う大人の持ち物を使うことで短時間な上に均一に仕上げてくれるマシーンそれが↓
ストーム・サーフェイス・ファクトリー
ボールの使用目的次第で手持ちのボールの表面加工を施す事により様ざまなレーンコンデションに対応できる事でしょう
ちょっとしたの表面加工は過去に紹介したアブラロンパッドを使ってシャカシャカ手作業でも問題ありませんが光沢を出したい時やボールの小傷を取りたい時には使ってみると仕上がりは見違えるほどの効果が得られます
流石機械、指示された事をミス無く作業します
表面加工が変わるとレーンとボールの摩擦が変わりますので曲がりのイメージもずいぶん変わってきますから、なかなか出番のないボールも表面処理を変えることで活躍してくれるかもしれませんよ
摩擦の重要性は教授も解いていますしね↓
表面処理を舐めてはいけません! by日
今回はこのサーフェスファクトリーでの用途と加工別にボールがどんな変化を遂げるかを紹介します
使い方はいたって簡単→加工メニューボタンを押してエンターを押す→表示されたお金を入れる
※各メニューの金額は設置してるボウリング場によって違いますのでココでは割愛します
サーフェスファクトリーの簡単な操作方法
1:ボールを入れて蓋を閉める
指を挟まないよう十分注意してボールを設置してください
2:行いたいメニューをボタンで選択
曲がるようにしたいのか、走るようにしたいのか、等など行いたい処理を掲示されているメニューから選び番号で指定します
どのくらいが良いのかわからない時はショップのスタッフに声かけ相談した方が早いでしょう
液晶部分に金額が表示しますのでお金を入れます
3:スタート
期待と気合を込めてスタートボタンを押すのみ!
全部で8種類の選択ボタンがあり各々加工内容が違います
サンディング組、ポリッシュ組、と別けてこのメニューを説明します
また、それぞれの加工メニューに6段階の調整レベル(延長時間)が設けられています
少しの加工からガッツリ加工まで選べると言う結構自由に加工が出来る仕様です
因みに延長に掛かる追加料金は必要です
加工メニュー グリッター
選択ボタン①~③
400番仕上げ、800番仕上げ、1000番の3種類あります
番手が小さくなるほど表面の艶は無くなり曇った仕上がりになります
曲がりが出る前にピンに当たってしまうような早いレーンコンディションには小さい番手、少しだけでいいから手前から曲がり始めてくれるといいな~って人には大きい番手がおすすめ
オイルが多い、長いと感じるコンデションで使う時にはこの加工を施すのがよいでしょう
- ぱみゅぱみゅにも負けなそうだ
- 写真は800番(段階+6)仕上げ
加工メニュー 光沢出し
選択ボタン④
表面に光沢を出したい時に使います
ボールが手前から曲がり過ぎてしまったり、ボールの走りが悪いと感じる時にはこの加工がおすすめです
オイルが少ない時や、大会後半に役立つ仕上げです
また、自分でシャカシャカしたけどやっぱり光沢出したい場合も簡単に戻せます
- ピカピカしてよく走りそうだ~
- 光沢出し(標準)仕上げ
加工メニュー 表面の汚れや油を水洗いする
選択ボタン⑤
なんとなくボールクリーナー使った方が有効な気がするけど、水洗いしたい人は試して下さい
加工メニュー 傷取り研磨
ボールを長い間使い込んでいると機械で付いた傷や、ローリングトラック近辺に小傷がついて全体的にくすんできます
そんな時にはこの加工がおすすめです
- 選択ボタン⑥
- 傷取り研磨800番仕上げ
- 選択ボタン⑦
- 傷取り研磨1000番仕上げ
- 選択ボタン⑧
- 傷取り研磨ポリッシュ(光沢仕上げ)
お気に入りでだいぶ使い込んだ↑
見た目にもちょっとくたびれた感じがしますがどんなふうになるか機械にかけてみましょう
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約14分後
- 新品に戻ったような輝き!
- これで買ったばかりの頃のような気持ちで投げれそうだー
- 選択ボタン⑧(段階+6)仕上げ
新品仕上げの威力はスゴイです、ボウリングに欠かすことの出来ないボール
定期メンテナンスも兼ねて一度投入してみては如何でしょうか?
現在全国合せて35箇所のボウリング場に設置してあるこのマシーン、近所のボウリング場にあるか確認は
ハイスポーツ社HPを参照ください
またこの白物(灰色だけど)電化製品130Kgと重量物ではありますがご自宅へと言う方もハイスポーツ社へお問い合わせください
設置検討の方は英語版ですがストーム社が紹介動画を公開してますのでどうぞ