散々大切さを取り上げて来て、その上クラブでワークショップまで開催ししたボウラーの永遠のテーマ
↓↓↓
レーンコンディション
世の中は広いものでお馴染みのこの方が気になる事を
↓
神‼
・
・
ボウリング界に本当にいろんな方がいらっしゃいますね
九州にはそれはそれは恐ろし
↓
と
優しい
が居たと思いきや
今度は
なんと神
神の元へレッツゴー
記事リリースが新年と言う事も踏まえ、ご利益ありそうなのでいざ東海へ
GO
移動中のこの時間に少々説明させていただきます、今回お会いできる神様ですが、Mrレンコン氏の話だと、なかなかニッチな所が異常に気になって仕方が無い方で、気になりだすとトコトン突き詰め、その内容を凄まじく色々記憶しているデータベースみたいな人との事でした
・
・
まったく意味わかりません
結構走った所で今回ご紹介する神様がそろそろ降臨しようとしていますのでご紹介いたします
↓↓↓↓
↓↓↓
神
↓
降臨
プロボウラー
よしだ ふみひろ
触れてはいけない話題を振ってしまったかもしれません
場所を改め神の神言を伺います
自分としてはどのレーンも同じコンディションになるようにメンテナンスしているのに、投げてみるとかなりの違いが出てしまうんです
当時はまだケーゲルのマシンが出ていなかったので、メンテマシンの誤差だと思っていました
かなりの精度でメンテナンスできたのですが、やはりレーンによって違いが出てしまうんです
この違いは何なんだろう?と思っていました もちろん、微妙なレーンの傾斜や空調がオイルに影響を与えているって言うのも知っていましたがスッキリする答えではありませんでした それがある日、レーンの一部分がくすんでいることに気づいたんです
触ってみるとロフトエリアの中央付近はザラザラしていて、外側はツルツルしていました 使用状態や傷み具合いによって若干のオイルの感じ方に差があるんだと確信したのです そこからこの違いの情報を踏まえてトーナメントに出場するようになった訳です
パターン表
↓
あります
昨年のワールドオープンの時は、良く行くセンターさんが同じオイルパターン作ってくれたので、そのイメージでボール揃えて持っていったら、当日はかなり遅く感じました
オイルが長いからレーンキャッチが強いボールを多めに準備して持っていったんですが、一番走るボール以外使えませんでした
そこなんです!
実際にオイルパターン表のように作られているんですが
ポイント
レーン素材の種類による摩擦の違い
と
日頃のレーン使用状態
まだ何言ってるのかよくわかりません!
レーン素材の種類による摩擦の違い
大きく分けると昔からあるウッドレーンと最近の主流アーマーレーン(プラスチックレーン)があり、数は少ないですがガーディアンやサンコートと呼ばれる合成樹脂レーンもあります
同じオイルパターンを引いたとしても、ウッドレーンとアーマ―レ―ンではオイルの感じ方がかなり違います
ウッドレーンはアーマ―レ―ンよりも柔らかい素材ですし、合成樹脂レーンはもっと柔らかいです
細かく言えばアーマ―レ―ンだってメーカーによって固さが微妙に違うため摩擦力が変わってきます
固めのアーマーレーンではボールが滑りやすく、やわらかめのウッドレーンや合成樹脂レーンでは曲がりが出やすくなります
ですから同じオイルパターンでも会場センターのレーンがウッドかアーマーか合成樹脂か?を調べることが最も重要です
レーンの素材がわかればオイルパターン表と照らし合わせてボールチョイスして行けば大きな間違いは無くなります
そしてもう1つ↓
ポイント
会場センターのレーン状態
ウッドレーンは使用年数が経つとレーン表面がザラザラになったり、板と板の間のコーティングが削れたり、剥がれたりして傷んできますので、レーンのトップコートを塗り直すリコーティングと言う工事を行ったり、数年に一度レーン全体を平らに削ってコーティングをやり直すリサーフェイス工事を行います
リコーティングやリサーフェイスしたばかりのレーンは傷みが無いので軽快にボールが走ってくれますが、数年経過しているとレーン表面が傷んでくるので走りにくくなってきますので曲がりも手前から出る傾向にあります
ウッドレーンの場合はリコーティングやリサーフェイスをいつやったのかを調べることも重要です
対してアーマーレーンは半永久的にリサーフェイスは必要ないと言われていますが、やはり長年使うとレーンの表面には投球によってできた小傷が増えてきます
新品の時はレーン全体がツルツルしていますが、使用年数が経つほど右側7~8枚近辺からレーン中央付近にかけてザラザラした感触になって来ますので新品の状態よりも摩擦が強くなるのでボールは曲がり方やすくなるんです
この写真はウッドレーンのロフトエリアです
↓
アーマーレーンはここまでの違いを目で見ることはできませんが、ウッドレーンと同じように小さな傷ができてしまうのは想像できますよね
使用年数が経てば経つほど摩擦しやすくなるので、どんな人にも少なからず影響は出ています
例えば10枚から中はたっぷりオイルが入っていて、その外はほとんどオイルが入っていないオイルパターンがあったとします
↑こんな感じ
それが、ちょっと外に出過ぎてしまって5枚目まで出てしまった
でも外にオイルは無いはずなのに曲がって来なかったって経験はありませんか?
ファールラインから見ただけでは違いを見極めるのは難しいですが、アーマーレーンが世の中に出てから30年以上経ちます
経過年数が長ければ長いほど、みんながよく投げるレーン中央と、あまり投げないレーン外側の摩擦の差は大きくなって来ます
その通りです
ほとんどのボウリング場は普段の営業段階からマイボウラーが使うレーンと、一般ボウラーが使うレーンが何となくわかれていることが多いです
マイボウラーが入るレーンは5枚から15枚近辺を多く使いますが、一般ボウラーはいろんな所を投げるので、その状態が何年も続けばレーンの傷み方の違いはかなり出てきます
普段投げないエリアで投げるとオイルの感じ方や変化の仕方が違って感じるのは気のせいでは無かったんですね?
特に2フロアあるボウリング場では、レーンの素材は一緒だったとしても、普段の営業状態の違いから上の階と下の階のコンディションが違って感じるのはよくある話です
言われれば何となくレーンの癖ってあるなーって思いますが、大概の人はたまたま「遅いレーンだなー」とか「はやいなー」で終わってしまってますね
ちなみに、どこのボウリング場にも傷みや癖によって違いがあるって事ですよね?
ココは癖が強いなーってとこもあるんですか?
僕は選手として全国のボウリング場に行きますが、いくつかのボウリング場では癖が強くて難攻不落な難しいレーンが存在します
どこか教えて下さい!
・
・
・
アメリカン方式で投げていると妙にどちらかのレーンが遅く感じるとかキャリーダウンが激しく感じるってありませんか?
それ感じたことあります
つまり、奇数レーンから先にお客さんを入れて行き、その状態で何年も営業して行けば奇数レーンの方が稼働ゲームが多くなります
当然傷み方も偶数レーンより進行して行くわけです
又の機会に聞かせて下さい!
終わらなそうなのでw
濃すぎる内容
だいぶニッチな所に着目し全国のボウリング場のレーン事情までをも調査、研究する神様、何よりスゴイのはそれらの情報を記憶していると言うところ
2015年の出場した試合は全て賞金獲得し、年間成績16位となり3年連続でシード権を獲得しました
研究の成果をトーナメントでも発揮しては着々と成績を上げています
・
・
・
地元のセンターに帰って営業終了後にロフトエリアを触ってみました
ブルーで囲った部分のオイルをクリーナーで拭き取る
↓
レーン中央を触ってみる
目では確認し難いが確かに細かい傷や小さな凹みがあり
確かにザラザラした感触
次にレーンの外側を触ってみる
傷や凹みはほとんどなく触った感じは
かなりツルッツルッしてる
これだけ触った感じが違うと確かに曲がりに影響が出そうだ