いきなりですが
ここんとこ
ボールを落としちゃう事が多し
逆に抜けない事もあり
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そんなことって無いですか?
その理由はたくさん考えられますが意外と見落としがちなのが
コレ
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もうチョイ寄りましょう
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和義感覚統計マイボーラー着用率98%を誇るアイテム
マイボール所有者の98%以上(感覚的に)の人が愛用しているフィンガーグリップと呼ばれるボウリングアイテム、以前にも働き者グリ夫とグリ美の物語で触れましたがフィンガーグリップは自分の身を削りボウラーの指を守ってくれるありがたいアイテムです
このアイテムは投球する度に摩耗して行くので自分が気づかない内にちょっとづつ減って行きます
さらに手の油やレーンのオイルなどにより劣化して固くなっていきます
当然減ったり、劣化したりすると起きるトラブルとして上げられるのが
ボールが滑って落ちるような感覚になってしまう
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よって
滑らないように力が入ってしまう
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- 力が入ってしまうから
- 思ったように投げられない
こんな悪循環に陥らない為にも、フィンガーグリップに違和感を感じたらショップに持って行って交換してもらいましょう
生き生きしてるグリップと瀕死グリップ
参考のために劣化したグリップと新品のグリップを並べてみました
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見た目には、良~く見ないとわからない劣化ですがリリースアクションに多大な影響を及ぼしボールの動きに大きく左右するのがフィンガーグリップなんです
フィンガーフリップの種類
ほとんどのショップにフィンガーグリップが在庫として置いてありますが、内部の形が異なるグリップも数種類置いてあるボウリング場もあります
内部形状も各社様々な物を用意していますが、形によってリリースの感覚が大きく変わってきますので代表的な3つの内部形状と特徴も合わせて紹介していきましょう
オーバルタイプ
オールラウンドに使えるフィンガーグリップ
楕円の形をした円柱状のグリップ
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内部の形状もシンプル
どんな方にも合うと言っていい基本的なグリップで、種類によっては指が当たる面にギザギザの滑り止め加工がされている物もある
チップタイプ
ボールを引っかけやすいフィンガーグリップ
どのショップにもおいてあると言っていいタイプでオーバルタイプに似ているが指の腹が当たる面が平らに加工されており、指に引っかかりやすくなるように角度が付けられています
下り坂みたいに角度がついてる
外からでは内部がどんな形なのか分かり難いので半分にカットしてみます
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断面があまりきれいではありませんがカットしてみると指の形とピッタリ
特徴はオーバルタイプに比べて指に引っかかりやすい形状をしているため、こんなひとにオススメ
こんな方におすすめ
- ボールに強い回転をかけたい人
- 指先でひっかけたい人
- ボールを落とし気味の人
ただし、摩耗してひっかかる角が丸まって薄くなってしまうと充分な回転が与えられなくなり、落とし気味になってしまうので交換は定期的に行いましょう
セミタイプ
ガッツリ引っかけられるフィンガーグリップ
こちらもメジャーなセミタイプと呼ばれるグリップ
内部にポコッと盛り上がった山が作られており指当たりの良さと、しっかりとした安定感が特徴
コレも外からだと内部形状が分かり難いので切ってみます
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特徴はチップタイプより更に引っかかりやすい形状をしています
指の感触も角ばって無く丸いのでこんなひとにオススメ
こんな方におすすめ
- ボールに強い回転をかけたい人
- 指の腹全体でボールを持ちたい人
- スパン(中・薬指穴と親指穴の間隔)が短めの人
ただし摩耗して山が薄くなってしまうと充分な回転が与えられなくなり、落とし気味になってしまうので交換は定期的に行いましょう
両面タイプ
ほとんどのフィンガーグリップは片面にグリップ力を高める加工がされていますが、VISE社のグリップはチップタイプとセミタイプが上部と下部で形状を変えています
他にもオーバルとパワーオーバルの組み合わせもあります
4面タイプ
ターボ社のグリップは4面形状を変えているのでひとつのグリップで色々試せます
- パワーオーバル
- オーバルとチップタイプの中間の形状
- オーバル
- 楕円で筒状の形状
- ラウンドメッシュ
- 丸状の筒上で滑り止めのザラザラ加工が施されている
- パーフェクトオーバルメッシュ
- 楕円の筒状で滑り止めのザラザラ加工が施されている
ちょっとめんどいけどその日のレーンコンディションによってグリップ面を変えるのも有りなのか?
ボウラーの悩み・ニーズ別おすすめグリップ
「どちらかというと親指が抜けない事が多い」「逆に早く手からボールが離れてしまうことが多い」「指が引っ掛かって放り投げちゃう」など、ある程度決まったトラブルを抱えている方はグリップの形状を変えると解消する場合があります
ボールが指から離れない事が多い人には
現在チップタイプやセミタイプを使っている方は、リフティング効果が少なめのオーバルタイプに変えるとスムーズに離れるようになります
ボールが早く落ちてしまうことが多い人には
現在オーバルタイプやチップタイプを使っている方は、ボールを持ち上げやすくなるセミタイプに変えるとしっかり持てるようになって落ちなくなります
フィット感は良いんだけどリリースが不安定になる人には
持っている感じを変えたくないけどリリースのちょっとした感じがイマイチと言う人には、同じ形でメーカーを変えることで固さや質の違いで安定することがあります
グリップの形状を変えるのは意外と効果が見込めるので
試してみる価値あり
悩み解決した人多々います
突然ですが!
ドリラー芦川より一言
手の指は季節によって指が太くなったり、細くなったりする人がいます
当然、グリップのサイズもワンサイズ大きくしたり小さくしたりする必要があるので季節の変わり目にはフィンガーグリップの状態を確認するといいでしょう
また、ネットショップなどでまとめて注文する方も最近多くなって来ておりますので、今使っているグリップのサイズを知りたい方は外面に記載があるので確認できます
内径サイズ
グリップの内径サイズはあなたの指のサイズです
当然、中指と薬指のサイズは違いますよ
45/64(左)と21/32(右)って言うサイズ
フィンガーグリップのサイズは見慣れないインチで表記されているためややこしいのでサイズ順に並べておきます
正しくは分数で表現してますが分母は省略
外径サイズ
フィンガグリップの2種類の外径サイズが存在します
*レギュラーサイズの外径31/32もしくは63/64インチ
*レディースまたはスモールサイズの外径は7/8インチ
外径サイズを間違うと使えませーん
このようにぷにょぷにょした何となくかわいい感じのフィンガーグリップですが、ボウラーの意思をボールに伝えると言って良いとっても重要なアイテムです
大事に使う気持ちもわかりますがこんなになる前に交換しましょう
いつでもピタッとしていれば安定した投球ができますよ