詳細・スペック
ストームの非対称コアA.I.技術を採用したIONは、脅威の低慣性にも関わらず、見事な走りと曲がりを見せ、ボールバランスの非常にとれたボールとして多くのボウラーに愛用されました。今回のION MAXは、エレメントツァー・コアのウェイトブロックにフリップ・ブロックを加え、手前から中盤のオイルに強いNRG SOLIDカバーを被せました。レーン中盤まではソリッドと思えない程の安定感を見せ、そのブレークポイントでの止まり感やバックエンドの曲がり幅は、ソリッド・カバーというよりハイブリッド・カバーのボールを投げているに近い印象を感じさせます。それだけフリップ・ブロックの効果が出ており、...
引用:ハイスポーツ社
カバーストック | NRG™ ソリッドリアクティブ |
コア | エレメント™ A.I.コア |
RG | 2.470 (15lbs) |
ディファレンシャル | 0.055(15lbs) |
マスバイアス差 | 0.014(15lbs) |
フレア | High |
硬度 | 73~75 |
色 | ネオンピンク+インディゴ+ホワイト |
表面仕上げ | 2000グリットアブラロン |
取扱ウェイト | 12~16ポンド |
フレグランス | Strawberry Milkshake |
メーカー動画
芦川和義の考察
大人気のION(アイオン)の2作目が早くも発表となりました。
と言いましてもコアの下部にフリップブロックが装着されたので初代とはコアの形状が異なります。これにより先の動きが大きく出やすい設計になっていますが使っているカバーがNRGソリッドリアクティブということもあり、レーンの手前がシャーって走ってピン前で急に向きを変える動きではなく、レーン中盤辺りから立ち上がろうとします。
オイルが多い時や、オイルの濃淡差が大きい時に使いやすそうですよ。