詳細・スペック
ザ・ワン ウルトラマリンに新フォーミュラを添加の正統進化モデル
ザ・ワン シリーズは長い歴史の中で時代要求や技術進歩に合わせて様々なモデルが登場してきました。直近では新フォーミュラ“COHESION”を導入し最強パールカバーとして構成したGB15.1 Pearlを搭載した“ザ・ワン リバーブ”がリリースされパールカバーとは思えない強いトラクションによるアグレッシブなボールリアクションで多くのボウラーを魅了しています。しかし、軽快なリアクションが持ち味で大人気を博した“ザ・ワン ウルトラマリン”こそ本道であり、最強と考えるボウラーも多いのではないでしょうか? そのウルトラマリンに“COHESION”を添加した正常進化モデル、“ザ・ワン ディープマリン”の登場です。開発コンセプトはウルトラマリン同様にGB10.7と言うトラクションの弱めのカバーをあえて採用し、HK22で補強。更に“COHESION”の添加によるバックエンドリアクションの強化を目指した結果、レーン手前の軽快な走りは損なうことなく、より強力なバックエンドモーションが可能となりました。リバーブとは違う個性を放つディープマリン。ザ・ワン シリーズの覇権はどちらのボールが握るでしょうか!!引用:レジェンドスター
Coverstock | HK22C-GB10.7 HYBRID |
Core | CONTREX SYMMETRIC MASS BIAS |
Color | Sapphire/Deep Purple/Onyx |
Hardness | 73~75 |
Factory Finish | 1500 MICRO PAD /CROWN FACTORY COMPOUND |
RG | 2.466 |
ΔRG | 0.056 |
Mass Bias | 0.027 |
Performance | LENGTH WITH AGGRESSIVE BACKEND |
Best Lane Condition | MEDIUM |
Available Weights | 12~16 |
紹介動画
芦川和義の考察
あーーーーーーーー!もうこれいいじゃん。
大人気ですぐに市場から無くなったザ・ワン・ウルトラマリンにコヒージョンという添加物を混ぜたモデルです。
このコヒージョンていうのは、オイルゾーン終盤でのグリップを高めることを目的とされた添加物です。HK22発売以降バックエンドのレスポンスが高くなり、人気メーカーの勢力図が変わるほどのリアクションを見せてくれました。それだけでも素晴らしいのにエフェクトからコヒージョンがチラホラ使われ始めました。
鋭さというのは時として不安定要素にもなりかねないのですが、HK22CになることでHK22のレスポンスはそのままに、バックエンドの安定感も得られた仕上がりです。
将棋でいうと「飛車」「角行」が成ることで「龍王」「龍馬」になった感じって言えばいいかな?