詳細・スペック
ウエイトブロックの力学的な相乗効果を生むニューコア搭載
トラックブランドは、90年代に一時代を築いた人気ブランドで、当時、他のブランドに比べて若く革新的なブランドとして認知されていました。斬新なコアデザインを好むトラック社のボールは、PBAツアーの解説者たちが口々に「シナジー(相乗効果)」にあふれたボールであると解説していました。そこでトラック社は、「相乗効果」と言うトラック社の特性の1つの原点に戻り、現代の技術でニューコアを開発する決定を下しました。コアのベース上部に高比重リングを配置、兄弟ブランドであるコロンビア社の“パワーコア”を搭載する事で、2つの異なる比重のウエイトによる相乗効果で実際の数値以上の強い転がり感とバックエンドモーションを生み出します。 このコアにジャストフィットするニューカバーを被せた事で、ターゲットとしていたソリッドカバーも関わらず、ミディアムコンディションでベンチマークとして使えるボールとして完成しました。コストパフォーマンスに優れるアッパーミッドクラスの価格帯のボールとしては異例となるDOTシステムも採用されており、トラック社の力の入れようが伺えます。引用:レジェンドスター
Coverstock | HK22-MR-8 SOLID |
Core | SYNERGY |
Color | DARK GREEN/BLACK/LIME |
Hardness | 75~77 |
Factory Finish | 2000 MICRO PAD |
RG | 2.540 |
ΔRG | 0.047 |
Mass Bias | SYMMETRIC |
Performance | STRONG OVERALL HOOK |
Best Lane Condition | MEDIUM OIL |
Available Weights | 13~16 |
メーカー動画
芦川和義の考察
ソリッドリアクティブを使う時ってオイルが多い時だけじゃないんだぜ!
このサイファーは安定した転がりと直進性を併せ持ったような新開発コアに、HK22-MR-8 SOLIDという噛みすぎないカバーを使っているからソリッドとは思えないスムーズな走りがあり、レーンの中間からピンヒットまではソリッドらしい読みやすい滑らかな動きをしてくれます。
ベンチマークボールとして基準になる玉としても使いやすいし複雑なレンコンの変化をしたりで難解なレンコンであっても合わせやすそうですぞ。