浅い焙煎、苦味は弱く、酸味が強い、紅茶と間違えてしまうような色合い
ミルクや砂糖を入れずに、ブラックで飲むのが好まれる
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休憩時なんだか面倒くさい”うんちく”をブツブツ呟いてるナゲルマン
どうやらアメリカンコーヒーについて言ってるようです
我らの愛するボウリングでもアメリカンとヨーロピアンが有るではないですか
ボウリングで言うアメリカンは焙煎が浅いのか?
酸味は強いのか?
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ボウリング言うアメリカンは投球方式を指します
競技会などでは、この方式が採用されます
焙煎が浅い訳では無なく
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簡単に言えば
左右2本のレーンを交互に使って投げる
以上
終わってしまった・・・
ヨーロピアン方式は普段みなさんがやってる事が多い、左右どちらかのレーンだけで
1フレから10フレまで投げきる方式です
もうちょっとカサ増ししたいので細かい所を説明していきますね
ボウリング場って、よく見ると2レーンで1セットな作りになっていますね
モニターは2個1セット
ボールリターンも2レーンで1つ
この2レーン1セットを1ボックス(ワンボックス)と言います
この1ボックス内で、フレーム毎に左右交互に投球して、ゲームを進行するのが
アメリカン
例えば、1フレーム目を左レーン(奇数)でスタートした場合、2フレーム目は右レーン(偶数)で投球し、以後3フレーム目は左レーン(奇数)というように交互に進めます
==前置きはココまで==
いざアメリカンで投げてる時に「次どっちのレーンだっけ?」
慣れない時は皆コレに陥りますが大丈夫
モニターに矢印が表示されるので、黙って矢印に従ってください
左向き矢印が表示された時は左レーン(奇数)で投球します
右向き矢印が表示された時は右レーン(偶数)で投球します
これでア・ナ・タは投げるレーンに迷うことも無いでしょう
そもそもなんでこんな方式があるのか?
- 説明しよう
- by冨山敬
ボウリングレーンには、ご存知のようにオイルが散布されています
このオイルの状況は、レーンメンテナンスマシンを使用し全てのレーンが同じコンディションになるようにしていますが、レーンの癖や、空調などにより微妙な違いが出てきます
この違いを、公平にするために左右のレーンを交互に投げて進行していきます
ですので競技会はほとんどがこの方式を採用しています。
アメリカン方式はちょっとした慣れが必要なので、練習からこの方式で投げてみましょう
アメリカン方式で投げたい場合の男女別で申し込み方法はこんな感じ
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男子
女子
- はい よろこんでー( ♥ᴗ♥ )
- 失礼 取り乱しました
ここで注意が必要なのがお1人様でのアメリカン
1人で1ボックス(2レーン)を使い倒そうって贅沢なスタイル
週末やゴールデンタイムの混雑時には難しいのですが、平日昼間などの比較的空きレーンの多い時間には上記男女例のように「アメリカンで」を使う事で実現可能です
もういっちょ
競技会ではないけど役立つのもアメリカンです
仲間とボウリングに行った時に偶数人数だったら、割り切れる人数なので
右レーン左レーンで2人-2人のように振り分け同じペースで投球できますが、
奇数人数だった場合、2人-3人、3人-4人でレーンに入ることになります
当然少ない人数のレーンが早く進行してしまうため、同じペースで進行しにくいですが、
アメリカン方式にすると、同じペースで進行できますよ
最後に
プロトーナメントでは公平感を更に出す為に、1ゲーム終了したらレーンを移動して規定ゲームを消化していきます
1ゲームの中で左レーン5フレーム、右レーン5フレームしか投球しません。
そんな状況で、レーンの癖や、コンディションを見抜き、ビッグゲームを連発して行くのはプロの磨き抜かれた技ですね